ディスク回転数10,000rpmのWestern Digital製Serial ATA HDD「VelociRaptor」の6Gbps対応モデル。容量は600GB。 ディスク−ホスト間のデータ転送速度は126MB/sから145MB/sに向上しており、いわば“世界最高”のHDD速度が更新された格好。 このほか、キャッシュ容量も従来の16MBから32MBに倍増。消費電力については、リード/ライト時は6Wから6.4Wに上昇したものの、アイドル時は4.5Wから4.3Wに減少した。動作音量は従来同様で、アイドル時27dB、パフォーマンスシークモード時34dB。 2.5インチサイズのHDDにヒートシンクを装備したデザインも従来同様。ヒートシンクはマウンタの機能も兼ねており、そのまま3.5インチシャドウベイなどに装着できる。本体サイズは高さ26.1×幅101.6×奥行き147mm。容量ラインナップは、今回の600GBモデルと450GBモデル「WD4500HLHX」の2種類。
□関連記事 【2008年8月23日】ヒートシンク無しのVelociRaptorが発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080823/etc_wd.html 【2008年8月15日】VelociRaptorの74GB/150GBモデル発売、新形状 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080815/etc_wd.html 【2008年5月31日】世界最高速をうたうSATA-HDD、VelociRaptor発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080531/etc_wd.html
|