一部のSandy Bridgeマザーボードなどで利用できる、1枚8GBのDDR3メモリ。対応規格はDDR3 1333(PC3-10600)で、Unbuffered/非ECCタイプ。モジュールメーカーはSAMSUNG。 発売されたのは通常のDIMM「M378B1G73AH0-CH9」と、SO-DIMM「M471B1G73AH0-CH9」の2種類。 8GBのDDR3メモリは、サーバ向けのRegistered/ECCタイプが以前から販売されているが、今回の製品は一般的なマザーボードでも使用できるUnbuffered/非ECCタイプ。 搭載メモリチップはDIMM、SO-DIMMとも同社製の4Gbitチップ「K4B4G0846A-HCH9」で、モジュールの片面に8個ずつ、両面で計16個が搭載されている。レイテンシ(CL-tRCD-tRP)は9-9-9。動作電圧は1.5V。 マザーボードの対応は、各メーカーサイトで確認できる場合もある。 例えば、Intelでは、今回のDIMM/SO-DIMMともSandy Bridgeプラットフォームで動作すると告知中。また、ASUSもマザーごとにテスト済みメモリの情報を公開しており、一例をあげるとZ68搭載マザー「Maximus IV Extreme-Z」ではM378B1G73AH0-CH9が使用できるとされている。 □関連記事 【2009年9月5日】初の8GB DIMMが登場、1枚16万円 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090905/etc_dataram.html
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