リムーバブルHDDケース/外付けケースほかの新製品 (2012年4月28日)(一部29日調査)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

リムーバブルHDDケース/外付けケースほか
|センチュリー
裸族の頭 USB3.0クローンプラス(CRAS2U3CP)
(Serial ATA - USB 3.0変換アダプタ
 ,Serial ATA-HDD×2台用,デュプリケータ機能付き)
4,780パソコンショップ アーク
4,980TSUKUMO eX.1F
4,980ツクモパソコン本店II1F
4,980ドスパラパーツ館1F
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  デュプリケータ機能を備えたSerial ATA - USB 3.0変換アダプタ。メーカーはセンチュリー。

 デュプリケータ機能はPCレスで利用することができ、コピーの進行状況は表面のインジケーターで確認できる。

 PCで変換アダプタとして利用するときは、最大2台のHDDを同時に接続可能。

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【2012年1月21日】エアリア Mr.Clone3.0(SD-SSU3C)(今週見つけた新製品)
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|アイネックスHDC-504
(3.5インチ/2.5インチHDD用マウンタ
 ,3.5インチHDD×3台または2.5インチHDD×4台用
 ,5インチベイ×2段)
3,480CUSTOM
3,480TWOTOP秋葉原本店
3,480パソコンハウス東映
3,510テクノハウス東映
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  5インチベイ2段に、3.5インチHDDを3台または2.5インチHDDを4台取り付けられるマウンタ。前面に8cmファンを1基備えている。

 前面パネルは開閉式で、ファン用フィルターの取り外しが容易に行える。

|DroboKMX-DRO-S3N
(Serial ATA-HDD×5台用外付けケース,USB 3.0
 ,eSATA,IEEE 1394b)
67,800オリオスペック
72,970クレバリー秋葉原店
|DroboKMX-DRO-FSN
(LAN接続HDDケース,Serial ATA-HDD×5台用,LAN)
53,800オリオスペック
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  SATA-HDD×5台用外付けケースの新モデル。メーカーはDrobo。

 HDDは3.5インチ品対応で、「メーカー、容量、回転数を問わずHDDを混在して利用できる」という独自のRAID技術「Beyond RAID」機能を備える。

 PCとの接続インターフェイスの違いで2モデルが発売されており、KMX-DRO-S3NはUSB 3.0/eSATA/IEEE 1394b接続対応、KMX-DRO-FSNはLAN接続に対応している。

|ArecaARC-8040
(外付けリムーバブルHDDケース
 ,SAS/SATA-HDD×8台用
 ,RAID 0/1/3/5/6/10/30/50/60対応,MiniSAS)
222,800オリオスペック
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  8台のHDDが搭載可能なArecaの企業向けRAIDユニット。

 ARC-8040は800MHzのRoCや512MBのDDR2 800メモリを搭載した6Gbps SAS/SATA対応のRAIDユニット。採用RoCについては、LSIの「LSISAS2116」とされている。

 タワー型筐体の前面に8基のホットスワップベイを備え、最大8台のHDDでRAID 0/1/10/3/5/6/30/50/60、JBOD構成のドライブが構築できる。PCとの接続インターフェイスはSFF-8088。

 パフォーマンスについては、8台のSAS HDDをRAID 0構築した場合で約1,500MB/sという、非常に高いデータ転送速度がうたわれている。

 Arecaが公開しているテスト結果によると、Seagateの6Gbps SAS HDD「ST3300657SS」(8台)などを使用した環境において、Iometerでシーケンシャルリード1422.67MB/s、シーケンシャルライト1461.45MB/sという結果だったという。

 また、SAS Expanderを内蔵し、多段構成に対応しているのも特徴。同じくHDDが最大8台搭載可能な同社の6Gbps SAS/SATA対応HDDケース「ARC-4036」を追加することで、使用できるHDDの台数を増やすことができる。

 ただし、Arecaの製品情報では「SAS Expanderにより最大122デバイスまで使用できる」とされているが、代理店のキングテックは多段構成について「現状、安定動作するのは2段まで」としている。

 なお、オリオスペックによれば、多段構成により最大32台までHDDを搭載することが可能で、その32台のHDDでRAIO 0を構築することもできるという。

 本体サイズは高さ302×幅146×奥行き290mm。本体背面には2基のSFF-8088ポート(1ポートあたりの最大転送速度は6Gbps)や、マネジメントポート(RJ-45、RJ-11各1基)を備える。また、2基の90mmファンを内蔵する。電源容量は220W。

|HighPoint
RocketStor SMART Backup(ES5112B)
(HDDスタンド,3.5/2.5インチSATA-HDD対応,USB 3.0
 ,10Gbps転送)
10,270クレバリー秋葉原店
|HighPoint
RocketStor SMART RAID(RS5112R)
(HDDスタンド,3.5/2.5インチSATA-HDD対応,USB 3.0
 ,10Gbps転送/RAID 0/1対応,USB 3.0カード付属
 ,Mac OS向け)
20,970クレバリー秋葉原店
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  2基のUSB 3.0ポートを同時使用することで最大10Gbpsの転送速度が実現できるというHighPointのHDDスタンド

 ラインナップは、Windows向けモデル「RocketStor SMART Backup」と、RAID対応でUSB 3.0インターフェイスカードが付属するMac向けモデル「RocketStor SMART RAID」の2種類。

 RocketStor SMARTは、3.5インチ/2.5インチのSATA HDD/SSDをUSB 3.0接続で使うためのインターフェイス変換アダプタ。HDD/SSDインターフェイスは6Gbps SATA対応で、最大2基のドライブを装着できる。

 最大の特徴は、2つのUSB 3.0インターフェイスを同時に使用することで、通常の倍となる最大10Gbpsの転送速度が実現できるという点。本体背面に2基のUSB 3.0ポート(Bタイプ)が用意されているのもユニークだ。

 実効速度は公開されていないが、RAID対応のMac向けモデルについて同社は「6Gbps対応SSDをRAID 0で構成することで、究極のゲーミング/マルチメディア体験が可能」とアピールしている。Mac向けモデルはRAID 1、JBODにも対応する。

 また、Windows向けモデルにはバックアップソフトが付属し、本体のボタンを押すことでバックアップが実行可能。バックアップ時のコピー元/コピー先の指定などは、Webベースのユーザーインターフェースで設定できる。

 本体サイズは幅135×高さ70×奥行き121mm。対応OSはWindows 7/Vista/Server 2008、Mac OS X。付属品はACアダプタ、10Gbps転送用USB 3.0ケーブルなど。Mac向けモデルに付属するUSB 3.0インターフェイスカードはPCI Express x4接続。

□RocketStor SMART 5122シリーズ(アスク)
http://www.ask-corp.jp/products/highpoint/storage-box/rocketstor-smart-5122.html