「設定専用のSSID」を一時的に利用、「設定入力は3桁の数字だけ」という設定の簡便さをうたったバッファローの無線LANルータ。 この製品はIEEE 802.11n/g/b準拠の無線LANルータ。最大の特徴は、設定専用のSSIDと3桁の数字を組み合わせた独自の設定方式「AOSS2」を採用した点。 AOSS2を利用する手順は、「本体のAOSSボタンを押し、設定時のみ使う専用SSIDを有効化する」「スマートフォンでそのSSIDを選択、Webブラウザを開く」「画面に現れる入力画面で、AOSS2キー(3桁の数字/製品ごとに異なる)を入力する」の3段階。 入力後、プロファイルまたは専用アプリをダウンロードすることになり、それらが最終的な自動設定を行うことになる。また、設定が必要な場合は、このままプロバイダ情報も入力する。 AOSS2の対応OSはiOS 3.1.2〜5、Android 2.1〜4.0と、Windows 7/Vista/XP/2000、Mac OS X。 なお、従来のAOSSやWPSもサポート。Webブラウザで通常の設定画面にアクセスし、詳細なセキュリティ設定を行なうことも可能。 ルータとしての基本スペックは、IEEE 802.11b/g/n対応。IEEE 802.11n接続時は最大450Mbpsの通信速度に対応。有線LANポートは5基で、全て1000Base-T LAN対応(WAN×1、LAN×4)。USBメモリ/HDDやプリンタなどのUSB機器をネットワーク内で共有する機能なども備えている 本体サイズは幅35×高さ158×奥行き165mm(アンテナ、スタンドを除く)、重量は404g(スタンドを除く)。付属品は、縦置き・横置き用スタンド、LANケーブル、ACアダプタなど。 □関連記事 【2012年6月6日】バッファロー、PC不要で設定できるAOSS2発表、対応ルーターも(INTERNET Watch) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120606_537926.html
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