【 2012年7月25日 】
プロジェクタの投影画面をホワイトボード化、専用ペンがサンプル入荷
予価2万円


投影先に字がかける

 プロジェクターで投影したPC画面をホワイトボードのように使う機能拡張キット「IT-BoardLight(ITVT-10CSD)」のサンプルがドスパラパーツ館に入荷した。.

 同店によればノーブランド品で、販売可能な製品は7月下旬〜8月上旬に入荷する予定としている。予価は19,800円。


●市販プロジェクタで投影した画面をホワイトボード化


付属のペン(2本)と指示棒

利用の様子

センサーユニット

本来はただの壁

センサーユニットの設置例
 IT-BoardLightは、プロジェクターで投影したPC画面に、ホワイトボードのように文字や線などが書き込めるようになるキット。

 製品構成は、USB 2.0接続のセンサーユニットと光学式ペン、USBケーブルなど。プロジェクタは別途用意したものを利用する。利用する際は、PCに接続したセンサーをプロジェクタの投影面に向けておき、ペンで投影面をなぞる。すると、その内容が映像に反映される、という仕組みだ。

 制御やキャリブレーションなどには付属の専用ソフトを使用(センサーをPCに接続すると自動インストールされる)。ソフトには、前述のように文字などが書けるモードのほか、ペンをマウスとして使用できるモードも用意されている。後者では、ペンで投影面をタッチすることで左クリック操作が行なえる。

 本体サイズは124.5×70×35mm。パッケージの表示によると生産地は台湾で、「映像解析度」は「640×480最高」とされている。付属ソフトの対応OSはWindows 7/Vista/XP。付属品は光学式ペン(2本)、ペンが装着できる指示棒など。

 ちなみに、パッケージには、「投影面積の大小を問わない」という上位モデル「ITVT-10CGD」に関する記載もある。



IT-BoardLight(ITVT-10CSD)

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。