Windows 8用のショートカットキーを備えた日本マイクロソフトのモバイル向けキーボード。 この製品はBluetooth 3.0接続のワイヤレスキーボードで、Windows 8やWindows RT、iPad、Androidなど、各種タブレットを意識した設計が特徴。枠の面積は非常に小さく、コンパクトかつスリム。本体サイズ(約)は幅257×高さ21×奥行き101mm、重量は約462g。 また、キーボード最上段にはWindows 8用ショートカットキーもついており、これを押すことでWindows 8の新機能である「チャーム」にアクセスできる。具体的には、「Search」「Share」「Devices」「Settings」にワンタッチでアクセス可能。なお、これらのキーはファンクションキー兼用で、Fnキーと同時押しすることでF5〜F8キーとしても動作する。 なお、これらのキーはWindows 7では正常に動作しないよう。アクセサリの「メモ帳」で動作を確認したところ、「Search」では「q」が、「Devices」では「k」が、「Settings」では「i」が入力され、「Share」は無反応だった。 また、付属のカバーでキーボードの電源ON/OFFができるのも特徴。カバーを外すとキーボードの電源がON、カバーをつけると電源がOFFになる仕組みで、ちょうどiPad 2(以降)のSmart Coverに似たコンセプト。このカバーは外して折り曲げるとタブレット用スタンドにもなる。このカバーは硬質な素材で、表面はゴムのよう。スタンドに変形させる場合は、数mmの鉄板を曲げるような感覚になる。 電源は単4形アルカリ乾電池2本で、動作持続時間は約6ヶ月。対応OSはWindows 8/RT/7、Mac OS X 10.6〜10.7で、iOSやAndroidにも対応。パッケージ脇にはドロイド君のマークもついている。カバー以外の付属品は単4形アルカリ乾電池2本など。 □関連記事 【2012年7月31日】マイクロソフト、タッチスクロール対応のBluetoothマウス(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120731_550189.html
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