今週見つけた新製品
製品ジャンル
スマートフォン/タブレット端末の新製品 (2013年2月2日)
(2013/1/29 21:57)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
この価格で販売されることを保証するものではありません。
実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 - ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円) | ショップ | 備考 |
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スマートフォン/タブレット端末
ColorfulCOLORFLY CT131 Dual Tiny
- Android 4.1搭載13.3インチ液晶タブレット/容量16GB
29,999 | イオシス アキバ中央通店 | |
29,999 | イオシス アキバ路地裏店 |
13.3インチという大判のAndroidタブレット。メーカーは中国のColorfulで、発売されたのは海外直輸入品。イオシス アキバ中央通店では動作デモも実施中。
いわゆる中華パッドも7インチクラスが主流になりつつある中で、今回のような大画面の製品は貴重。解像度は1,280×800ドットで、アイコンや文字などの視認性も7インチクラスに比べて高く、表示はノートPCに近い印象だ。
ただし、ショップでも「持って外出するのはまっぴらごめん」(イオシス アキバ中央通店)とアピール(?)しているように、重さは約1kgとタブレットとしては重量級。片手で持つこともできるものの、長時間持って使うのは困難。実際に持ってみたが、片手持ちでは数分が限界。ショップでも「スタンドなどを組み合わせた方がよい」としている。本体サイズ(約)は335×231×12mm。
メモリ容量は1GB、ストレージ容量は16GB。搭載CPUは「ARM 7アーキテクチャのデュアルコア」(同店)で、クロックは不明。搭載OSはAndroid 4.1.1。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、USB 2.0(2ポート)、Mini HDMI、microSDカードスロット(最大32GB)、フロントカメラ、リアカメラ、加速度センサー(前述のスペックは同店による)。
なお、用途については「ご家族でお子様と楽しみたい、外出先で悪目立ちしたい人向け」(イオシス アキバ中央通店)とのこと。
ちなみに、製品名にある「Tiny」は「とても小さな」の意。この製品が「とても小さい」とは全く思えないが、あるいはもっと大きなバリエーションモデルが存在する可能性もある。
そうした大画面液晶の製品としては、20インチ前後の液晶を採用、「テーブルに置いて使う」といった用途のAndroid/Windows 8機が複数発表されている。こうなると、もはや「タブレット」とは言いがたいが、「Tiny」の表記はそうした製品を示唆しているのかもしれない。
ショップではそうしたモデルに関する告知は特にしていない。
RAmosW41
- Android 4.1搭載9.4インチ液晶タブレット(IPS)
- クアッドコアCPU・クアッドコアGPU搭載/解像度1280x800ドット/容量16GB
17,980 | 東映無線ラジオデパート店 |
クアッドコアCPU/クアッドコアGPU搭載の9.4インチタブレット。メーカーはRAmosで、搭載OSはAndroid 4.1。
搭載CPUはActionsのATM7029(Cortex-A9) 1.1GHzで、GPUはCG1000Plusを採用。その他の主な仕様はディスプレイ解像度が1,280×800ドット、搭載メモリがDDR3 1GB、ストレージ容量が16GBなど。
4:3液晶を搭載する、珍しい国内向けの廉価タブレット。メーカーはAKART。
この製品は、7インチ/800×600ドットの液晶を搭載したAndroid 4.0タブレット。16:9の液晶が一般的な中、4:3タイプを搭載するのが最大の特徴。液晶パネルはIPSではないようで、IPSと比較すると視野角がやや狭め。タッチパネルは静電容量式。
主なスペックはCPUがBoxchip A10(1.2GHz)、メモリ容量が512MB、ストレージ容量が4GBなど。主なデバイスはmicroSDスロットやフロント30万画素/リア200万画素のカメラ、IEEE 802.11b/g/n対応の無線LANなど。
重量は360gで、連続使用時間は約3時間。Google Playも使用可能。
なお、CPUについてはパッケージに「A10 Core Duo」と書かれているが、この表記の意図は不明。スペック欄に書かれているCPU SoC「Boxchip A10」は、一般に「Cortex-A8のシングルコア」と説明されていることが多い。
国内向けの安価なタブレットは、ワンセグ付きや防水、キーボード付きなど様々なタイプが増えてきた。スマートフォンを含め、1人で複数の端末を用途別に使い分ける、というのもそろそろ考えられそうだ。
AinolNovo 7 Venus
- Android 4.1搭載7インチ液晶タブレット
- クアッドコアCPU・GPU搭載/解像度1280×800ドット/容量16GB
15,480 | aPad専門店(ブロックE2-[c3]) | 店頭限定特価,期間限定 |
クアッドコアCPU/GPUを搭載し、実売価格が15,480円と安価な7インチタブレット。メーカーはAinolで、搭載OSはAndroid 4.1。
主な仕様は、「搭載CPUがActions ACT-ATM7025(Cortex-A9/クアッドコア) 1.5GHz」(ショップ)、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット(IPSパネル)、搭載メモリがDDR3 1GB、ストレージ容量が16GBなど。この他に、micro SDカードスロットやmini HDMI出力を備え、200万画素の背面カメラを搭載している。
なお、今回の製品に近いスペックを持つタブレットはGoogleのNexus 7があるが、Nexus 7はCPUがNVIDIA Tegra 3(クアッドコア/1.2GHz動作)で、BluetoothやGPSを搭載するといった違いがある。
ちなみに、背面のパネルはどことなくNexus 7を思わせる質感になっている。
実売9,999円のワンセグチューナー搭載Android 4.0搭載7インチタブレット。
主な仕様は、ディスプレイ解像度が800×480ドット、CPU Telechips TCC8925K(Cortex-A5コア、クロック1GHz)、メモリ容量1GB、ストレージ容量8GBなど。技適マークも取得している。
同タイプの製品は先週マウスコンピュータからも発売されている。
タッチ操作を物理ボタンで入力できるAndroidゲーム機の新モデル。メーカーは金星JXDで、同種の機能を持つARCHOSの製品よりも安価になっている。
この製品は、「タッチ操作のAndroidゲーム全てを物理ボタンでプレイできる」(同社)という7インチディスプレイ(1,024×600ドット、5点タッチ対応)搭載のAndroid端末。
先月登場したARCHOSの「GamePad」と同様に、ボタンマッピング用のアプリがプリインストールされており、ゲームアプリの画面上に表示されるバーチャルパッドを、物理ボタンに割り当てることで実現されている。
なお、製品情報では「SHADOWGUN」「BLOOD & GLORY」「Splinter Cell 5」など具体的なゲームタイトルを挙げ、それらについて「全てのボタンマッピングをサポートしている」とアピールしている。
本体表面には十字ボタン、A/B/X/Yボタン、2個のジョイスティックが装備。側面にはSELECT、START、R1/R2/L1/L2といったボタンがある。
搭載CPUはデュアルコアの「Amlogic MX」(Cortex-A9、クロック1.5GHz)、GPUはデュアルコアのMali-400 MP2、メモリはDDR3 1GB。ストレージ容量は8GB。本体サイズは241.3×121.2×14.2mm、重量は408g。
主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n)、3軸重力センサー、0.3メガピクセル前面カメラ、ステレオスピーカー、USB 2.0、microSDカードスロット(最大32GB)。OSはAndroid 4.1。技適マークの有無は不明。
なお、「本体には複数のゲームエミュレータアプリがプリインストールされているが、これらの動作は保証外。質問も受け付けない」(aPad専門店(ブロックE2-[c3]))としている。
HTCのAndroid搭載スマートフォン「Butterfly」(グローバルモデル)のレッドカラーモデル。
販売されているのは海外直輸入の「SIMロックフリー版」(ショップ)で、国内向けサービスのおサイフケータイやワンセグなどは使用できない思われる。
ホワイトモデルは先々週発売済み。
クアッドコアCPU/クアッドコアGPU搭載の4.7インチスマートフォン。メーカーはNewman。
搭載CPUはSAMSUNGの「Exynos 4412」で、搭載GPUはMali400 MP4。この他の仕様は、搭載OSがAndroid 4.0、ディスプレイ解像度が1,280×720ドット、搭載メモリが1GB、ストレージ容量が8GBなど。背面には1,300万画素カメラを搭載している。
対応通信方式は「WCDMA、GSM」(ショップ)とされているが、日本国内で利用できるかは不明。
なお、クアッドコアCPUを搭載する中華系スマートフォンは、昨年12月にMeizu MX(M032)が発売されている。