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ネットワーク関連機器の新製品 (2013年3月30日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

ネットワーク関連機器

バッファローWZR-1750DHP

  • 無線LANルーター
  • IEEE 802.11ac(ドラフト)/b/g/n対応
  • 最大1300Mbps対応
19,800BUY MORE秋葉原本店
19,800ZOA 秋葉原本店1F
19,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
19,800ソフマップ 秋葉原 本館4F
19,800ドスパラパーツ館1F
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  ドラフトのIEEE 802.11acに準拠した無線LANルータ。メーカーはバッファローで、公称の最大データ転送速度は1,300Mbps。

 IEEE 802.11acはIEEE 802.11nの次世代にあたる無線LAN規格。最大8本のアンテナを束ねて伝送速度を高速化するMIMO技術などにより、最大6.93Gbpsでの通信が可能とされている。使用周波数帯は5GHz。

 802.11ac関連製品については、「802.11ac技術」を採用するという製品がいくつか発売されている。これまでは、電波法施行規則などにより802.11acの国内使用が制限されていたため、規則に反しない範囲で802.11acの一部技術を用いて製品化が行なわれていた。

 そして、3月27日(水)付けで電波法施行規則などの一部が改正、802.11acが正式に国内使用できるようになった。バッファローも今回の製品について、「改正された電波法関連規則に準拠した802.11ac(Draft)に対応する」としている。

 なお、現在802.11acは、米国電気電子学会(IEEE)で規格の策定が進められており、ドラフト段階にある。

 この製品は、3本の送受信アンテナにより802.11ac通信モードで最大1,300Mbpsのデータ転送速度を実現したという製品。

 1,300Mbpsは規格値とされているが、同社によれば、住居の同一階層で使用した場合の実効速度は約915Mbpsという。また、住居の1Fから2Fでも約651Mbps、1Fから3Fでも約539Mbpsという従来以上の高速通信が可能としている。

 また、2.4GHz帯の802.11b/g/nにも対応する。最大データ転送速度は450Mbps。

 このほか、USB HDDなどを接続してネットワーク経由でアクセスできる簡易NAS機能も装備。今後のファームウェアバージョンアップにより、プリンタやスキャナなどの共有もサポートするという。USBポート数はUSB 3.0×1、USB 2.0×1。

 本体サイズは幅34×高さ212×奥行き183mm(スタンドを除く)。有線LANポートは5基(WAN×1、LAN×4、Gigabit Ethernet対応)。付属品はスタンド、LANケーブル、ACアダプタなど。

 なお、802.11ac準拠のUSB子機は未発売だが、この製品は子機としても機能する。バッファローでは、2台のWZR-1750DHPをセットにした「親機+中継機/LAN接続子機セット」の「WZR-1750DHP/E」もラインナップしている(同社通販サイトでの価格は37,800円、4月下旬出荷予定)。

 また、USB子機については、USB 3.0接続の「AtermWL9000U」が5月中旬にNECから発売される予定。.

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  USB 3.0接続に対応した1000Base-T LANアダプタ。発売元は上海問屋。

NETGEARXS708E-100AJS

  • 10GBASE-T対応スイッチングハブ(8ポート)
  • 10G SFP+対応(1ポート)
168,000オリオスペック
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   10GBASE-T対応の8ポートスイッチングハブ。メーカーはNETGEAR。

 実売価格は168,000円で、「このクラスの製品は低価格品でも100〜300万円が相場だったので、今回発売されたモデルは破格」(ショップ)という。

 ポート数は8で、RJ-45ポート対応。内1ポートは10G SFP+スロットと排他仕様になっており、10G SFP対応機器を接続することも可能。

 本体サイズは440mm×206mm×44mmで、重量は3.6kg。ラックマウント対応で、ラックマウントキットが付属している。

 なお、同店では独自にテストした結果をブログで公開している。

[撮影協力:オリオスペック]

ラトックシステムREX-WF60

  • シリアル接続機器向け無線LANアダプタ
23,800パソコンショップ アーク
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  RS-232C接続機器をWi-Fiで接続可能にする変換アダプタ。メーカーはラトックシステム。

 REX-WF60は、シリアル(RS-232C)接続の機器を無線LAN(IEEE 802.11b/g)経由で使えるようにするインターフェイス変換アダプタ。シリアルポートを持たないPCやAndroid/iOS端末でも機器が使用できるようになる。

 先月、同社から登場した“RS-232C−Bluetooth変換アダプタ”の「REX-BT60」のWi-Fi版とも言えるものだ。

 機器側のコネクタ形状はD-Sub 9ピン。対応機器はバーコードスキャナー、磁気カードリーダー、電子天秤など。TAやモデム、シリアルマウスには対応しないという。シリアルインターフェイスの対応ボーレートは2,400〜230,400bpsで、非同期通信のみサポートする。

 無線通信は、インフラストラクチャモードのほかアドホックモードにも対応しており、ルータなどを介さずに機器が使用できる。ただし、Android端末はアドホックモード非対応としている。

 通信設定などには、同社が提供する「簡単設定ユーティリティ」を使用。また、通信サンプルプログラムやソースコードも提供される。

 なお、製品同梱のCD-ROMに収録されているユーティリティやサンプルプログラム・ソースはWindows用のみ。Android/iOS用のサンプルアプリ・ソースは、同社Webサイトから入手する(要会員登録)。

 また、Windows搭載PCで、REX-WF60をCOMポートとして認識できるようにするCOMポートエミュレートドライバやサンプルプログラム・ソースを、7月に同社Webサイトで公開する予定という。

 本体サイズ(約)は75.4×26×16mm(突起部を除く)。本体にはシリアルインターフェイス、無線LANの通信状態を示すLEDや、設定用のDIPスイッチが装備されている。

 本体への給電はACアダプタ、または接続機器(D-Subの9番ピン経由)で行なう。また、DIPスイッチを切り替えることで、ACアダプタからD-Subの9番ピンを通して、接続機器に電源を供給することも可能という。

 対応OSはAndroid 4.x/3.2/2.3.x、iOS 6.x、Windows 8/7/Vista/XP(32bit/64bit対応)。付属品はCD-ROM、ACアダプタなど。