(2013/3/29 22:39)
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価格(円) | ショップ | 備考 |
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バッファローWZR-1750DHP
- 無線LANルーター
- IEEE 802.11ac(ドラフト)/b/g/n対応
- 最大1300Mbps対応
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ドラフトのIEEE 802.11acに準拠した無線LANルータ。メーカーはバッファローで、公称の最大データ転送速度は1,300Mbps。
IEEE 802.11acはIEEE 802.11nの次世代にあたる無線LAN規格。最大8本のアンテナを束ねて伝送速度を高速化するMIMO技術などにより、最大6.93Gbpsでの通信が可能とされている。使用周波数帯は5GHz。
802.11ac関連製品については、「802.11ac技術」を採用するという製品がいくつか発売されている。これまでは、電波法施行規則などにより802.11acの国内使用が制限されていたため、規則に反しない範囲で802.11acの一部技術を用いて製品化が行なわれていた。
そして、3月27日(水)付けで電波法施行規則などの一部が改正、802.11acが正式に国内使用できるようになった。バッファローも今回の製品について、「改正された電波法関連規則に準拠した802.11ac(Draft)に対応する」としている。
なお、現在802.11acは、米国電気電子学会(IEEE)で規格の策定が進められており、ドラフト段階にある。
この製品は、3本の送受信アンテナにより802.11ac通信モードで最大1,300Mbpsのデータ転送速度を実現したという製品。
1,300Mbpsは規格値とされているが、同社によれば、住居の同一階層で使用した場合の実効速度は約915Mbpsという。また、住居の1Fから2Fでも約651Mbps、1Fから3Fでも約539Mbpsという従来以上の高速通信が可能としている。
また、2.4GHz帯の802.11b/g/nにも対応する。最大データ転送速度は450Mbps。
このほか、USB HDDなどを接続してネットワーク経由でアクセスできる簡易NAS機能も装備。今後のファームウェアバージョンアップにより、プリンタやスキャナなどの共有もサポートするという。USBポート数はUSB 3.0×1、USB 2.0×1。
本体サイズは幅34×高さ212×奥行き183mm(スタンドを除く)。有線LANポートは5基(WAN×1、LAN×4、Gigabit Ethernet対応)。付属品はスタンド、LANケーブル、ACアダプタなど。
なお、802.11ac準拠のUSB子機は未発売だが、この製品は子機としても機能する。バッファローでは、2台のWZR-1750DHPをセットにした「親機+中継機/LAN接続子機セット」の「WZR-1750DHP/E」もラインナップしている(同社通販サイトでの価格は37,800円、4月下旬出荷予定)。
また、USB子機については、USB 3.0接続の「AtermWL9000U」が5月中旬にNECから発売される予定。.