(2013/4/12 23:24)
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「Intelの次世代チップセット向け」(パソコンショップ アーク)をうたう、DDR3-1866やDDR3L-1866に定格対応したSanMax製モジュール「CP-18M」シリーズ。
発売されたラインナップは、DDR3-1866 8GB DIMMの2枚セット「SMD-16G28CP-18M-D」や、その低電圧タイプ(1.35V)の「SMD-16G28CP-18ML-D」、DDR3L-1866 8GB SO-DIMMおよび2枚セットなど。DDR3-1866 8GB SO-DIMMの単品版のみ遅れて発売されるとされている。
これらはクロック1,866MHzに定格対応したDDR3/DDR3Lメモリモジュール。正式発表前である「次世代のIntelチップセット」(同店)向けがうたわれているのが特徴だ。
Intelの次世代チップセットについては、Ivy Bridgeの後継として開発されている第4世代Coreプロセッサ「Haswell」向けの「Intel 8シリーズ」の存在が明らかになっている。
Intel 8シリーズでは、DDR3-1866メモリが正式サポートされると言われており、CP-18Mシリーズはこれに沿ったものと見られる。
ちなみに、AMDプラットフォームでは、AMD FXシリーズなどで既にDDR3-1866への対応が実現されている。
同店によれば、CP-18Mシリーズの全モデルに、Micron製のDDR3L-1866ネイティブ対応チップを採用しているとのこと。同店に入荷しているDIMMの1つを確認したところ、搭載チップはMicron製「MT41K512M8RH-107」(FBGA Code: D9QBN)であることが分かった。
レイテンシなどのスペックはDIMM/SO-DIMMの全モデルで共通。対応クロックは1,866MHz、レイテンシはCL13-13-13、動作電圧はDDR3タイプが1.5V(±0.075V)、DDR3Lタイプが1.35V(±0.075V)。