今週見つけた主な新製品　(2014年3月15日)

　 基板裏面の周囲にLEDを備えるユニークなGIGABYTE製マザーボード。

　この製品は、Intel B85チップセットを搭載したMini-ITX対応のLGA1150マザーボード。

　昨年12月に登場した「GA-B85N」のバリエーションモデルで、LEDによる発光機能「Pulse LED」が追加されたのが特徴。実際の発光パターンなどは不明だが、パッケージの写真では、I/Oパネル部を除く基板裏面の周囲3辺が、オレンジ色に光る様子が紹介されている。

　このほか、独自機能として、「クリアで低ノイズ」を謳うUSB DAC向けの金メッキUSBポート「USB DAC-UP」や、USB/LANポートを静電気から保護する「High ESD」なども装備。また、同社の品質基準「Ultra Durable 4 Plus」への準拠が謳われている。

　スロット数はPCIe x16×1、DDR3 DIMM×2。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-I、1000Base-T LAN、6Gbps SATA（3ポート）、USB 3.0（I/Oパネル部2ポート、ピンヘッダ2ポート）、7.1chサウンド。

　 MSIのGeFoece GTX 780搭載カード「N780GTX Twin Frozr 4S OC」のマイナーチェンジモデル。

　動作クロックはコア1,006MHZ(ブースト時)/メモリ6,008MHz。搭載メモリはGDDR5 3GB。

　 ASUS製のGeForce GTX 750 Tiビデオカード。搭載メモリはGDDR5 2GB。

　 Radeon R7シリーズの最上位モデルRadeon R7 265を搭載したSAPPHIRE製のビデオカード。

　Radeon R7 265はRadeon R7シリーズの最上位に位置するモデル。

　主なスペックは、コアクロック最大925MHz、SP数1,024、メモリは5.6GHz動作のGDDR5 2GBを搭載し、バス幅は256bit。補助電源コネクタは、6ピン電源コネクタ×1基が必要。APIはDirectX 11.2、OpenGL 4.3、Mantleをサポートしている。

　SAPPHIREから発売されたモデルは定格仕様のモデルで、ファンを2基搭載するオリジナルデザインクーラーを搭載している。

　 LowProfile対応のRadeon R7 250ビデオカード。メーカーはSAPPHIREで、搭載メモリはGDDR5 1GB。

　ショップによると、「Cape Verdeコア採用品で、EYEFINITYによる3画面出力には対応しているが、DualGraphicsには対応していない」という。搭載クーラーは1スロット占有タイプ。

　 2048×1080p映像を60fpsでキャプチャできるというSkydigital（エスエンピーネット）のHDMIキャプチャカード。PCとの接続インターフェイスはPCI Express x2レーン。

　この製品は、フルHDを超える2048×1080p映像の入力にも対応するというPCIe x2接続のキャプチャカード。

　2048×1080p未満の1920×1080p、1920×1200pといった解像度にも対応するほか、フレームレート60fpsでのキャプチャも可能としている。同社によれば、カードには自社開発の「Roseチップセット」が搭載されているという。

　映像入力端子はHDMIのほかコンポーネントビデオが使用可能。2048×1080pに対応するのはHDMI入力時で、コンポーネントビデオ入力時は1080i/720p/480p/480iに対応するとしている。

　カードはソフトエンコードタイプで、保存形式は動画がAVI/MP4/MPG/TS、静止画がBMP/JPEG。また、デスクトップ上の指定領域をキャプチャできる「Screen機能」も備えているという。

　「システム最小仕様」はIvy Bridge 2.8GHz以上、メモリ4GB以上、3Gbps SATA対応以上HDDなどとされている。また、カードはPCIe x1スロットには装着できないので要注意だ。カードサイズは100.5×106×18.5mm。

　付属品はAVマルチケーブル（コンポーネントビデオ/音声入力端子が装備）とマニュアル。ドライバやアプリケーションは付属せず、同社Webサイトからダウンロードする必要がある。

　 ASUSブランドのゲーム向けヘッドセット。

　PC接続用ケーブルとスマートフォン接続用のケーブルが付属しており、スマートフォンで使用する際はブームマイクを取り外し、インラインマイク付きケーブルを利用する仕組みになっている。

　 Mad Catzのゲーム向けヘッドセット「F.R.E.Q.」のエントリーモデル。

　アナログ接続タイプのモデルで、3.5mmミニプラグ対応(3極/4極両対応)。カラーは3色。

　 e-blue製ヘッドセットの新モデル。

　 1日あたり70GBの書き込み耐久性を持つというIntel製2.5インチSSDの新製品。「Solid-State Drive 730」シリーズに属するモデルで、容量240Bと480GBの2モデルが、リテールパッケージ版と茶箱版の2タイプずつ発売されている。

　SSD 730は、昨年7月に登場したSSD 530に続く同社のコンシューマー向けSSDの新製品で、同社が「データセンターのDNAを持つ」とアピールする高い耐久性が謳われているのが特徴。

　上位の480GBモデルでは、5年間の保証期間内で1日あたりに書き込める最大データ量が70GBとされている。他社製品では20〜50GB程度が一般的なコンシューマー向けSSDにおいては、かなり高い数値。ただし、240GBモデルの場合は50GBとされている。

　また、複数ドライブでRAID 0を構成しパフォーマンスを高める「エクストリームストレージパフォーマンス」（同社）にも対応したとアピール。Rapid Storage Technologyとの組み合わせにより、2ドライブ時で1,000MB/s超、4ドライブ時で1,500MB/s超のスループットが実現できるとしている。

　製品には、同社製としては第3世代となるコントローラと、20nmプロセスの同社製MLC NANDフラッシュが搭載。いずれも特別品質コンポーネントが採用されており、さらに極限までパフォーマンスチューニングを施すことで、従来比でコントローラが50%、NANDフラッシュが20%、速度が向上したという。

　480GBモデルの公称パフォーマンスは、シーケンシャルアクセスがリード550MB/s、ライト470MB/s、ランダムアクセスがリード89,000IOPS、ライト74,000IOPS。

　240GBモデルの公称パフォーマンスは、シーケンシャルアクセスがリード550MB/s、ライト270MB/s、ランダムアクセスがリード86,000IOPS、ライト56,000IOPS。

　本体の厚さは7mm、重量は78g。インターフェイスは6Gbps SATA。なお、MTBFについては、プロダクトブリーフでは120万時間、製品仕様書では200万時間とされている。

　 OCZ製2.5インチSATA-SSD「Vector 150」の120GBモデル。

　搭載コントローラは「Barefoot 3 M00」で、公称値はリード550MB/s・ライト450MB/s。

　　同シリーズの480GB/2480GBモデルは1月に発売されている。

　 最大32台のHDカメラに対応できるという監視カメラ向けのWestern Digital製HDD。「WD Purple」シリーズに属するモデルで、容量は1TB、2TB、3TB、4TBの4種類あるが、在庫販売を確認したのは1TB、2TB、3TB。4TBに関しては、ZOA 秋葉原本店が来週入荷予定と告知している。

　WD Purpleは監視データ用ストレージとされた6Gbps SATA接続の3.5インチHDD。独自の「AllFrame」技術が搭載されており、24時間稼働する監視システムでの使用に適するとしている。

　AllFrameでは、書き込みが多発する用途や、低ビットレート・ストリーム数の多い用途にあわせてキャッシングアルゴリズムが調整されており、監視カメラの映像のフレーム消失を防ぐなどのメリットがあるという。

　なお、構築できる監視システムについては、「最大8台のHDDと、最大32台のHDカメラが搭載できる」などとされている。

　主なスペックは、キャッシュ容量64MB、ロード/アンロードサイクル30万、消費電力がリード/ライト時3.3〜5.1W、アイドル時2.9〜4.5W、スタンバイ/スリープ時が0.5〜0.7W、動作音量がアイドル時21〜25dB、シーク時22〜26dB。ディスク回転速度については可変タイプの「IntelliPower」とされている。

　 パイオニア製BDドライブの新モデル。今回は国内生産ではなく中国生産となっている。

　この製品は、最大16倍でのBD書き込みに対応した5インチベイ内蔵タイプの光学ドライブ。同社製ドライブと言えば、青森県十和田市で生産される「十和田モデル」でも知られるが、今モデルの生産国は中国とされている。

　「国産」という売りの一つがなくなった形だが、音楽CDの読み取り精度を高めるという「PureRead3＋」や、「アドバンスド静音」などのお馴染みの独自機能が使用できるほか、内部コンポーネントについては前モデルのBDR-S08Jと同じく「高速回転対応クランパー」などが採用されているという。

　また、新機能として「高速読み出しモード」が搭載。データの読み出しが終了しても、一定時間ディスクの高速回転状態を維持するというもので、これにより次の読み出し要求があった際に、すぐに高速でアクセスできるという。

　本体サイズは幅148×高さ42.3×奥行き181mm、質量は0.74kg。バッファ容量は4MB。

　 2.4A出力が可能な高速充電用USBポートを1つ備えた3.5インチベイ搭載型のUSB 2.0コネクタ。メーカーはAkasaで、ポート数は4つ。

　高速充電を行うには、前面のスイッチを切り替える必要がある。PCとの接続はヘッダピン。

※3月14日訂正　記事初出時、USB 2.0ハブと記載しましたが、正しくはハブ機能は無く、マザーボードのUSBポートを延長している製品となります。関係者ならびに読者の皆様にはお詫び申し上げます。

　 ドライバーレスでHDDの着脱ができる3.5インチSATA-HDD用外付けケース。発売元は玄人志向で、PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0。ケースの背面にはHDD着脱用のレバーが用意されている。

　カラーはブラックとシルバーの2色。

　 光学ドライブを搭載した旧型のMacBook/MacBook Pro向けのHDD/SSDマウンタ。

　光学ドライブを取り外し、そこにSATA接続のHDD/SSDを増設可能にするマウンタで、取り付け方法などの詳しいマニュアルが付属している。

　 3.5インチSATA-HDDを複数台搭載できる5インチベイ内蔵型リムーバブルHDDケースの新モデル。メーカーはディラックで、HDDがそのまま抜き差しができるトレーレスタイプ。

　使用する5インチベイの段数と搭載可能なHDDの台数の違いで、都合4製品が発売されている。HDDを最も多く搭載できるモデルは、5インチベイ×3段を利用して5台のHDDが装着可能。

　 無線LAN機能を内蔵したmicroSD - SDカード変換アダプタ「CLF-WF01」のマイナーチェンジモデル。製造メーカーはSPECTECで、販売元はデジナビ。

　前モデルからの変更点は「使用可能なカメラの種類が増えたほか、本体の素材がかわり強度が増した」(ショップ)という。

　 4K/2Kビデオ撮影をサポートする「UHSスピードクラス3」対応のSDHCカード。メーカーはKingston Technologyで、容量16GBと32GBの2種類が発売されている。

　UHSスピードクラス3は、最低30MB/sの記録速度が保証された規格で、デジタル一眼やビデオカメラで4K映像を撮影、再生する場合に十分な帯域幅が確保されるようになっている。

　今回の製品はそのUHSスピードクラス3に対応したもので、最大転送速度はリードが90MB/s、ライトが80MB/sとうたわれている。

　なお、カードの性能を発揮するにはUHS-I対応の機器で使用する必要があり、非対応の機器で使用した場合はClass 10相当の性能になる。

　 10.1インチ/2,560×1,600ドットの高解像度ディスプレイを搭載したSAMSUNGのAndroidタブレット「GALAXY Tab PRO 10.1」のブラックモデル。入荷したのは海外直輸入品のWi-Fiモデル。

　基本的なスペックは先週発売されたホワイトモデルと変わりない。

　 スマートフォンを置くだけで利用できるスピーカーの新モデル。メーカーはINNOVATEKで、発売元はサンコー。

　スマートフォンから出る音声を増幅し、スピーカーとして機能するという製品で、本体はUSBバスパワー動作のほか電池動作(単三電池×3)に対応している。

　また、USB出力ポートを備えており、別途ケーブルを用意すればスマートフォンの充電も可能。ただし、スマートフォンの充電中はスピーカーとしては使えない。

　この他、搭載する電池が充電タイプの場合、電池を充電できる機能も備えている。

　 Andoridスマートフォン/タブレットで利用できるカードリーダーの新モデル。

　対応するカードはSDHC/microSDHC/メモリースティックなど。

　 バッテリーを内蔵したQi送電パッドの新モデル。バッテリー容量は4,800mAh。バッテリー内蔵のQi送電パッドの店頭販売を確認したのはこれが2製目。

　出力は5V/1Aで、本体カラーはホワイト。本体右下にインジケーターを備えている。

　 IEEE 802.11ac対応で最大転送速度867MbpsをうたうASUS製のUSB無線LANアダプタ。PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0で、本体には取り外し可能な大型アンテナが搭載されている。

　接続先の無線LAN親機に向けて電波を飛ばす「Ai Radar」機能や、デュアルバンドに対応している点もウリ。

　 キートップの文字がブルーに発光するLED内蔵の英語キーボード。メーカーはDELUXで、発売元は上海問屋。

　LEDは明るさを3段階に調節可能なほか、消灯することもできる。

　 クリック時の振動の影響をセンサーに感知させない機能を備えたMad Catzのゲーミングマウス。

　R.A.T. TEはクリック時の振動をセンサーに感知させない「センサーダンプ調整機能」を搭載したマウス。

　高解像度センサーを搭載したマウスは、クリック時のわずかな振動でもセンサーが検知し、カーソルがぶれてしまうことがあるが、こうした「クリックの振動による意図しないマウスカーソルのぶれをキャンセルできる」(メーカー)という。なお、どの程度までのぶれが補正可能なのかはうたわれていない。

　ベースとなっているのは同社の高カスタマイズマウス「R.A.T.」で、同シリーズは金属パーツを多く使った重めのマウスが多いが、今回のモデルは「R.A.T.」シリーズでは超軽量となる重量90g(ケーブルを除く)の製品。

　搭載センサーは最大8,200dpiのレーザードップラーセンサーで、感度は25dpi刻みでユーザーが調整可能。リフトオフディスタンスも変更可能で、0.2〜1.0mmの間で5段階の調整が可能。本体右側面には、押している間マウス感度を落とすことが可能な精密ターゲットボタンを搭載。マウスの長さを調整可能な機構も備えている。

　マクロ機能も備えており、最大27種類のコマンドを設定可能。

　 イルミネーション機能を備えたUSBマウス。メーカーはNEWMENで、販売元は上海問屋。

　発光カラーは7色で、時間の経過によって自動的に色が変わるしくみ。背面にはイルミネーションをオフにするスイッチが用意されている。センサーの解像度は1,000CPI。

　 ビデオカードと干渉しなくなったというThermalright製CPUクーラーのリファインモデル「Silver Arrow IB-E」シリーズ。1,300rpmファン搭載モデル「Silver Arrow IB-E」と2,500rpmファン搭載モデル「Silver Arrow IB-E Extreme」が発売されている。

　Silver Arrow IB-Eシリーズは、8本の6mm径ヒートパイプの採用や、ファンとフィンを交互に配置するといったデザインにより、高い冷却性能を実現したという大型CPUクーラー。

　2012年に登場した「Silver Arrow SB-E」シリーズのリファインモデルで、冷却ヘッドの位置が変更されたのが主な改良点。正面からのアングルで、冷却ヘッドがやや左側に移動しており、これにより1番目のPCIeスロットに装着したビデオカードとの接触を回避したとしている。

　なお、ヒートシンクのサイズは幅103×高さ163×奥行き154mmで、前モデルより僅か2mmながら高さが低くなっている。

　対応CPUはLGA775/1150/1155/1156/1366/2011、Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2。重量はヒートシンクが750g、ファンが340g（2基）。ファン回転数とノイズレベルは、Silver Arrow IB-Eが900〜1,300rpm、21〜25dB、Silver Arrow IB-E Extremeが600〜2,500rpm、21〜45dB（ファンはPWM制御）。

　 オールインワンCPU水冷キットをビデオカードの冷却に流用できるマウンタ「Kraken G10」のレッドカラーモデル。

　カラー以外は1月下旬に発売されたホワイト/ブラックモデルと共通。

　ホワイト/ブラックモデルは発売後即売り切れとなったが、今回のレッドモデルの入荷に合わせ再入荷している。

　 水冷用ラジエーターを前面、天面、背面、底面の4箇所に装着できるというThermaltakeのタワー型ATXケース。

　この製品は、内部のドライブベイを取り外すことで、多数のラジエーターが搭載できるという高冷却仕様のPCケース。装着できるラジエーターのサイズは、前面が360/420mm、天面が360/420mm、背面が120mm、底面が120/240mmで、最大で4台の水冷システムが搭載できる。

　ラジエータの代わりに、冷却ファンを搭載することも可能。その際は最大7基の冷却ファンが取り付けられる。

　内部のドライブベイはケージ式になっており、取り外しが可能。取り外した際は最大400mmの拡張カードに対応するほか、ケージの一部だけを取り付けるという使い方もできる。

　ドライブベイを全て取り付けた際は、5インチベイ×2と3.5インチ/2.5インチ共用シャドウベイ×8が備わる。このほか、ドライブベイの裏側スペースにHDDを2台装着することも可能。

　前面と上面パネルはメッシュ仕様になっており、高い通気性を実現している。サイドパネルにはアクリル窓が用意されている。

　対応マザーボードはATXサイズのほかに、E-ATXやmicroATXサイズもうたわれている。

　本体サイズは幅230×高さ583×奥行き560mmで、重量は約13.2kg。電源は別売り。

　 フルHD(1,920×1,080ドット)対応の15.6インチUSB液晶ディスプレイ「MB168B+」がASUSから発売された。実売価格は29,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　この製品は薄型・軽さをウリとした、持ち運びが可能なフルHD対応15.6インチ液晶ディスプレイで、PCとはUSBケーブル1本のみ接続すれば利用できる。本体の厚みは8mmで、重量は約800g。

　ディスプレイ解像度はフルHDで、搭載パネルはTNタイプ。解像度以外の主な仕様は、最大輝度250cd/平方メートル、コントラスト比600：1、応答速度11ms、視野角 水平140°/垂直120°。映像入力端子は非搭載。

　スタンドにもなるスリーブケースが付属しており、液晶ディスプレイとUSBケーブルが収納できるようになっている。

　本体サイズは幅379×高さ236mmで、カラーはダークシルバー。

　このほか、解像度が1,366×768ドットと低い下位モデル「MB168B」も同時に発売されている。こちらの実売価格は19,800円。

　 奥行きが12.5cmと短く、80PLUS PLATINUM認証を取得した玄人志向ブランドのATX電源。容量は500W。

　内部ケーブルはフラットタイプが採用されている。

　 「将来向け」というマザーボード用28ピンコネクタを搭載したAntec製ATX電源の新モデル。容量は1,300Wで、80PLUS PLATINUM認証を取得している。

　28ピン(20ピン+8ピン)のマザーボード用電源コネクタを備えた製品はこれまで、同社から850W/1,000Wのモデルが発売されており、今回の製品はそれらよりも大容量タイプ。

　28ピン(20ピン+8ピン)のコネクタは、「将来的に拡張が予想される、28ピンATX電源コネクタ仕様のハイエンドマザーボードに対応する」(代理店のリンクス)とされている。

　この他、12V出力の16ピンコネクタ(8ピン×2列)や、1台のPCで2つの電源ユニットを同時に使用できるという「OC link」コネクタなどを搭載する点も特徴。

　内部の電源ケーブルは着脱式。

　 各種映像出力端子やLAN、USB、3.5mmミニジャックなどを保護するためのカバーセット。主にマザーボードの背面I/O部分に用意されている端子を保護するための製品。