今週見つけた新製品

製品ジャンル:SSD/HDD

CFD販売 CSSD-S6T512NHG6Q

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  東芝製SSDの新製品。「HG6」シリーズに属するモデルで、今回の製品は、CFD販売によるパッケージ品。容量別に512GB/256GB/128GBモデルが発売されている。

 HG6は、東芝が2月に発表したクライアント向け6Gbps SATA対応SSDの新製品。

 「第2世代の19nmプロセス技術」(同社)というMLC NANDフラッシュが採用されているほか、SED(自己暗号化ドライブ)モデルではTCG Opal 2.0準拠のセキュリティ機能も搭載。未登録のシステムからSSDにアクセスされると、自動的にデータを消去する独自機能を備えるという。

 なお、店頭での販売予定などは不明だが、HG6シリーズとしては2.5インチタイプのほかmSATAタイプ、M.2タイプといったフォームファクタがラインナップされている。

 今回発売されたCFD販売のパッケージ品は、そのHG6シリーズの2.5インチ/7mm厚タイプを採用したモデル。

 CFD販売は特にランダムアクセス性能の高さをアピールしており、同社が256GBモデルモデルをCrystalDiskMark 3.0.3(64bit版)でテストしたところ、512KBランダムアクセスでリード433.6MB/s、ライト471.2MB/s、4KBランダムアクセス(QD32)でリード378.7MB/s、ライト262.6MB/sといったスコアだったという。

 パッケージに記載されているシーケンシャルアクセス性能は、512GBモデルがリード515.1MB/s、ライト483.1MB/s、256GBモデルがリード514.4MB/s、ライト482.8MB/s、128GBモデルがリード514.3MB/s、ライト475.9MB/s。

 同社の製品情報サイトでのシーケンシャルアクセス性能は、512GBモデルがリード530MB/s、ライト500MB/s、256GB/128GBモデルがリード530MB/s、ライト490MB/s。本体サイズは100.4×69.85×7mm。