今週見つけた新製品

製品ジャンル:CPU

AMD Athlon 5350

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
    この価格で販売されることを保証するものではありません。
    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
  • 特記無き価格情報は税抜き価格です。
価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

AMDAthlon 5350

  • Socket AM1用APU/クアッドコア/2.05GHz
  • 2次キャッシュ2MB/GPU内蔵(Radeon R3 600MHz)/TDP 25W
6,000ドスパラパーツ館4F
6,175パソコンショップ アーク表示価格は税込み6,670円
6,180ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
6,180ソフマップ 秋葉原 本館4F
6,180ツクモeX.パソコン館4F
6,180ツクモパソコン本店2F
6,186パソコンハウス東映
6,186東映ランド
6,200オリオスペック
税抜き価格表示なしBUY MORE秋葉原本店表示価格は税込6,680円
税抜き価格表示なしZOA 秋葉原本店2F,表示価格は税込み6,680円
税抜き価格表示なしテクノハウス東映表示価格は税込6,680円

AMDAthlon 5150

  • Socket AM1用APU/クアッドコア/1.6GHz
  • 2次キャッシュ2MB/GPU内蔵(Radeon R3 600MHz)/TDP 25W
5,250ドスパラパーツ館4F
5,260パソコンハウス東映
5,260東映ランド
5,277パソコンショップ アーク表示価格は税込み5,700円
5,280ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
5,280ソフマップ 秋葉原 本館4F
5,280ツクモeX.パソコン館4F
5,280ツクモパソコン本店2F
税抜き価格表示なしZOA 秋葉原本店2F,表示価格は税込み5,680円

AMDSempron 3850

  • Socket AM1用APU/クアッドコア/1.3GHz
  • 2次キャッシュ2MB/GPU内蔵(Radeon R3 450MHz)/TDP 25W
3,963パソコンハウス東映
3,963東映ランド
3,972パソコンショップ アーク表示価格は税込み4,290円
3,973ドスパラパーツ館1F
3,980ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
3,980ソフマップ 秋葉原 本館4F
3,980ツクモeX.パソコン館4F
3,980ツクモパソコン本店2F
税抜き価格表示なしBUY MORE秋葉原本店表示価格は税込4,180円
税抜き価格表示なしZOA 秋葉原本店表示価格は税込み4,180円

AMDSempron 2650

  • Socket AM1用APU/デュアルコア/1.45GHz
  • 2次キャッシュ1MB/GPU内蔵(Radeon R3 400MHz)/TDP 25W
3,408パソコンハウス東映
3,408東映ランド
3,472パソコンショップ アーク表示価格は税込み3,750円
3,473ドスパラパーツ館1F
3,480ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
3,480ソフマップ 秋葉原 本館4F
3,480ツクモeX.パソコン館4F
3,480ツクモパソコン本店2F
3,500オリオスペック
税抜き価格表示なしZOA 秋葉原本店表示価格は税込み3,680円
税抜き価格表示なしテクノハウス東映表示価格は税込3,680円
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  AMD製CPUのかつての主力ブランドが復活、Kabiniコアのソケット版APUが「Athlon」「Sempron」として新たに発売された。

 プラットフォームは新型のSocket AM1で、対応マザーボードも各社から発売。APUにチップセットも内蔵されているため、マザーボードがチップセット非搭載なのも特徴。

 ラインナップはクアッドコアのAthlon 5350(クロック2.05GHz/2次キャッシュ2MB)、Athlon 5150(1.6GHz/2MB)、Sempron 3850(1.3GHz/2MB)、デュアルコアのSempron 2650(1.45GHz/1MB)の計4モデル。

 なお、製品パッケージは、従来のAMD製CPU/APUのものよりもかなり小さいが、各モデルともCPUクーラーは付属している。

 AMDのローエンドAPUとして昨年登場したKabiniは、これまでMini-ITXマザーなどに実装されるBGAタイプ(Socket FT3)として提供されていたが、今回発売されたのは、ユーザーが交換などを行なえるソケットタイプ。同社製CPUのブランドであるAthlonとSempronの名が久々に冠されたのもトピック。

 ちなみに、AthlonとSempronは、メインプラットフォームがSocket Aだった頃から、長らくデスクトップPC向けCPUの主力を務めたブランド。ハイエンド〜メインストリーム向けのAthlon、バリュー向けのSempronという位置付けだった。 さらに蛇足だが、Athlonのデビューは1999年8月、SempronはDuronの後継として2004年8月にデビューした。

 AthlonとSempronについて、これまで公式な「ブランド終了」のアナウンスはなかったものの、実質的には休業状態。CPU単品としては、Athlonは2011年9月発売のAthlon II X4 631以降、Sempronは2012年6月発売のSempron X2 190以降、店頭で新製品は確認されていなかった。

 新たに登場したKabiniコアのAthlonとSempronは、形状はBGAからSocket AM1へと変わったものの、I/O機能などを担うFCH(チップセット)がAPUに内蔵されている点は変わらない。このため、Socket AM1マザーボードは、ソケットが新型というだけでなく、チップセットが搭載されていないという特徴も持つ。

 TDPはAthlon 5350/5150、Sempron 3850/2650の4モデルとも25W。ちなみに、BGAタイプにはさらに省電力のE1-2100(TDP 9W)なども用意されており、省電力を追求するならBGAタイプを搭載した従来のMini-ITXマザーなどが狙い目と言える。

 GPUはRadeon R3 Graphicsが搭載。動作クロックは、Athlon 5350/5150が600MHz、Sempron 3850が450MHz、Sempron 2650が400MHzとなっている。

 メモリインターフェイスはシングルチャネルDDR3。対応メモリはAthlon 5350/5150とSempron 3850がDDR3-1600、Sempron 2650がDDR3-1333。