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2006年05月16日
「さようなら交通博物館」のちょっと不思議な雰囲気
投稿者:fumi-i 21:51 カテゴリー:スポット/ショップ情報
70年の長い歴史を持つ万世橋の交通博物館が14日(日)に閉館となった。鉄道を中心に陸海空の交通機関に関する資料を展示公開する場所で、特に鉄道マニアにとっては人気の場所だったが、施設の老朽化などで閉館し、新たにさいたま市へ移転する計画になっている。
ここしばらくは万世橋の上から交通博物館にカメラを向ける人が後を絶たなかったが、これはさようならキャンペーンとして行われた博物館レンガ壁面のライトアップを撮影する人が集まっていたため。なにも知らない人にとっては「いつも橋でカメラを構えている人がいるけど何があるの?」というところだが、鉄道マニアにとっては一大事だったというわけだ。
閉館当日も、特別何かが行われるというわけでもないのに博物館前にはたくさんの人が集まって閉館を惜しんでいた。ただ、これも知らない人にとっては「なにがあるの?」という状態で、何かに熱狂している様子もなく、ただじっと博物館を見守る人で歩道があふれているという不思議な雰囲気ではあった。
博物館前に集まった人は車道を挟んで2グループに分かれるような状態だったが、放っておくと車道に出て道を塞いでしまうため、ガードマンや係員がずっと「歩道に上がってください!車が通ります!」と半ばキレ気味に叫び続けていたのが印象的。交通博物館が原因で交通渋滞ではシャレにならないといったところか(笑)。
新しい博物館は2007年10月14日の鉄道の日に「鉄道博物館」として埼玉新都市交通の大成駅近くにオープンする。
秋葉原に18階建て高層ホテル建設?
投稿者:fumi-i 20:54 カテゴリー:スポット/ショップ情報
つくばエクスプレス秋葉原駅の真上に地下2F地上18Fの店舗兼ホテルのビル建設計画があるのをご存じだろうか?すでにJR秋葉原駅中央口に隣接する建設用地(ブロックB3-[d6])は囲いで覆われ、工事の準備が始まっている。
建設計画によると、着工予定日は平成18年2月28日、完了予定日は平成20年1月31日。名前は「(仮称)TX秋葉原駅開発ビル」で、用途はホテルと店舗。意外なことに建築主は阪急電鉄で、「REMM秋葉原(仮称)」という宿泊専門のホテルをオープンする計画になっている。
このビルの建設計画自体は以前からあり、建設計画の告知標識も半年ほど前から出ていたが、まだあまり知られていないのが実状。工事用の囲いが最近できたのをきっかけに、初めて気がついたという人も多いようだ。
このビルはつくばエクスプレス秋葉原駅の真上にできるが、JR秋葉原駅の中央口ともほぼ直結、斜め前にはヨドバシカメラという、これ以上ない好立地条件が揃っている。さらに18F建てのビルはこの周辺では際だった高さだということもあり、新しいシンボル的な存在になるのは確実だ。