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2006年09月24日
ゲームで体感できるCPUの頂上対決!君好みの「遅さ」はどっち?
TWOTOP秋葉原本店では、「ハイスペックPCでのゲーム環境を体感/比較して欲しい」(市川氏)というコンセプトで、ゲームのプレイアブルデモを実施中。
デモされているPCはCore 2 Extreme X6800ベースとAthlon 64 FX-62ベースの2種類で、CPU以外の基本スペックはほぼ共通。ビデオカードももちろん両者共通で、Radeon X1950 XTXが使われてます。メモリは2GB。
さて、この、うらやましいばかりのハイスペックPCで市川氏が「体感して欲しい」というのは、「ベンチマークでは判らない両者の違いと、お客さん自身の好み」だという。氏曰く、「ゲームのしやすさというのは、ベンチマークのスコアだけで分かるものじゃないし、そもそも“どっちを買っておけば間違いない”というわけでもない。CPU(やその他のパーツ構成)次第で、ゲームの(フレームレートの)“微妙な遅くなり方”=プレイ感が違ってくるので、そのプレイ感の違いを感じて、“どちらが好みなのか”というのを感じ取ってほしい」とのこと。
「ハイエンドPC」というと、ついつい「どう速いのか?」を気にしちゃいがちだけど、確かに速いPCを買ったら買ったでよりよい解像度、よりよい描画設定でゲームをするわけで「確かになるほどね」と思った次第。もちろん店頭のゲームデモはそういう「ベスト設定」に調整されている様子。
というわけで早速………なんて言いながら、昇竜拳さえ怪しいヌルゲーマーたる私もちょっと体験してみました。
………結果はといえば、確かにどっちがいいかは別として、「どちらが高性能」というよりは「質の違い」をちょっと感じます。市川氏によると「ゲームが遅くなる時の条件が違う」そうで、「ここでドリフトすると~」とか、「ここのマップの切り替えが~」とかいろいろ微妙な差がある模様。(念のためフォローしておくと、両者とも超ハイスペックPCなので、「遅くなる」といっても「言われてみれば……」というレベルの話。ただし、その程度の違いでも確かにプレイ感が変わってくるようです)
ちなみに市川氏、かなりこのデモに力を入れてます。「ゲーム中で300kmも出せばいろいろ体感できると思うので、あまり長時間は困るけど、遊んでみるだけでも一度是非」とのこと。氏が暇なときなら「ゲーム中のどういう場面でどう違うのか」を解説してくれたりもするそうです。なかなか熱い語りが聞けるので、こちらも機会があれば是非どうぞ。