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2006年11月07日
旧日通本社ビルは解体が完了してすっかり更地に変身
旧日通本社ビルの解体工事が順調に進み、当初はビル全体を包んでいた工事用保護壁の高さも今では2m強程度にまで下がり、すっかり周囲は見晴らしのいい状態になっている。
歩道からそれを見ると、「ビルがなくなってずいぶん秋葉原も空が広くなったなぁ」と思わず感慨深く眺めてしまうところだが、歩道からでは“工事用保護壁以下”になってしまった工事現場は全く見えず、あの中はどうなっているのかな?と興味を持った人も多いに違いない。
というわけで、野次馬根性を発揮してビルの上に登り、工事現場を上から写真撮影してみた。
ご覧の通り、中はもうすっかり更地で、そこにあるのは重機数台と若干の廃材程度。再開発前に存在していたビルとしては秋葉原でも最大級のサイズだったが、解体してみればあっという間だ。
基礎工事や地下の工事などが行われると、そのあとにまた新たなビルの鉄骨が次々に組まれ、やがて秋葉原の空は以前より狭くなる。秋葉原の広い空も、この更地状態も、長い目で見れば貴重な一瞬の風景だ。
新たなビルは「(仮称)秋葉原計画」という名で、地上19階地下3階、延べ面積32,349.60㎡、高さ99.5mになる予定。着工予定は2007年3月。
広い空と秋葉原
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2006/10/post_86.html
旧日通ビル本社ビルが19階建ての「秋葉原計画」ビルに
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2006/08/19.html
【2006年4月8日】旧日通本社ビルが解体へ、その後の計画はまだ不明
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060408/etc_nittsu.html