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2008年02月28日
OROCHIをファンレスで運用してみた
10本のヒートパイプを使った巨大CPUクーラー「OROCHI」。
「TDP 65W以下のCPUではファンレスで動作も可能(TSUKUMO eX.)」というこの製品。どうせならと僕も編集部のPCでファンレスに挑戦です。
今回試したPCのスペックは以下になります。
CPU | Intel Core 2 Quad Q6600(2.4GHz) |
CPUクーラー | サイズOROCHI(ファンレス) |
M/B | Intel DP965LTCK |
ケース | サイズ 0509ULA-450-WW(ファンはフロント14cm一基のみ) |
温度チェックソフト | SpeedFan 4.33 |
負荷チェックソフト | Super π と 3DMark 06 |
スペックを見てもらえれば分かるかと思いますが、今回は「TDP 95W」のCore 2 Quad Q6600にてファンレス運用しています。そして、エアフローはフロント14cmファン一基(吸気)と電源ファン(排気)のみという劣悪仕様。
正直、この環境で運用するのは「ネタにはなるけど、自宅じゃまずやらないよな~」と個人的には思っていたのですが、意外や意外。なかなか面白い結果がでてきました。
結果は画像の通り、アイドル時が大体25℃ぐらい、Super π時では35℃ぐらい、3DMark 06では40℃ぐらいでした。
…使用している環境によりけりなのでしょうが、結果的に編集部のPCだと、普通にファンレス動作できちゃうレベルでしたね(驚
なかなか良い結果が出たので、もうしばらく使ってみて、問題なければ自宅でもOROCHIを導入してみようと思います。
※全ての環境でファンレス動作を保障しているわけではありませんので、ご注意ください。