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変則レイアウトのマイニング向けマザー「TB250-BTC+」が発売

ビデオカードは最大で8枚増設可能

 仮想通貨のマイニング向けマザーボードの新モデルがBIOSTARから登場、B250を搭載した「TB250-BTC+」が発売された。ライザーカードなどを使用することで、最大8枚のビデオカードを接続できるという。

 店頭価格は税抜き13,980円(税込15,098円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館

変則的レイアウトでPCIeスロットを8基搭載したマイニング向けのマザーボード

 TB250-BTC+は、Intel B250チップセットを搭載したATXマザーボード。ソケットはLGA1151で、Core iシリーズやPentium、Celeronをサポートしている。

 BIOSTARからはこれまで6枚のビデオカードを使用可能な「TB250-BTC」や、PCIeスロットを12基搭載した「TB250-BTC PRO」といったマイニング向けマザーボードが発売されているが、今回の製品はPCIeスロットが8基装備されており、中間のラインナップとなる。全てのスロットでビデオカードを使うにはライザーケーブルが必要な点はこれまでと同じだ。

I/Oパネル
SATAポートは6基
通常と異なるレイアウトでPCIeスロットを8基搭載

 メモリスロットはDDR4 DIMM×2(最大32GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDVI-D、1000BASE-T LAN(Realtek)、6Gbps SATA、USB 3.0/2.0、8チャンネルサウンド。ビデオカードへ電源を供給するための12V 4ピンコネクタ×2も用意されている。

主な搭載デバイス。M.2スロットは搭載していない
製品パッケージ
店頭POP

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

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