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円安による値上がりがさらに進行

マザーボードやビデオカードにも今後波及

 昨年末からの円安がさらに進行、PCパーツの価格も徐々に上昇してきた。

 ショップからは「三連休中はなるべく価格を据え置くが、休み明けからは値上げせざるを得ない」との声も上がっており、必要なパーツがあれば早めに購入したほうがいいかもしれない。

マザーボードなども徐々に値上がり

 値上がりを確認できたのは、弊誌で定期的に相場調査を行なっているHDD/SSD/CPU/メモリが中心。

 昨年末からの値上がり幅は、最安値ベースでHDD/SSD/CPUが0〜5%(最大1千円前後)、メモリが10〜17%(同2千円前後)ほど。商戦期の名残もあり、最安値はあまり大きく変わっていないが平均価格ではさらに2〜3%値上がりしている傾向だ。また、昨年末、既に3〜5%ほど上がっていたため、合計すると3〜20%ほどの上昇幅となる。

 12日(土)現在の為替レートは、1ドル90円目前で、11月中旬の同79円からは13%高。為替レート分の値上がりは避けられないものと思われる。なお、メモリについては値上がり幅が為替レートを超えているが、これは、DRAMチップのスポット価格上昇の影響と思われる。

 長期化、大幅化してきた円安だが、今後気になるのは、マザーボードやビデオカード、SD、USBメモリなど、その他のパーツに対する影響。現時点では、値上がり例は少ないが、「最近の入荷分は、現在の為替レートが反映されており、新しい入荷分から価格を変えている」(ショップ)とされ、これらも徐々に値上がりしていくものと思われる。

 為替レートの問題のため、「2倍」「3倍」となるような値動きは考えられないが、必要な物は早めに購入したほうがいいかもしれない。

 CPU、HDD/SSD、メモリの相場調査については、それぞれの最安値情報を参照のこと(CPU/HDD/メモリ)。

[撮影協力:浜田電機ツクモパソコン本店IIソフマップ 秋葉原 リユース総合館ドスパラパーツ館]