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Dolby Atmos搭載の8.9型タブレット「Fire HDX 8.9」が店頭販売中

 Dolby Atmosを搭載した8.9インチAmazonタブレットの新モデル「Fire HDX 8.9」が発売された。店頭販売が始まったのはストレージ容量16GB/キャンペーン情報付きモデルで、店頭価格は税込40,824円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 このほか、ソフマップ 秋葉原 本館では、32GBモデルと64GBモデルの予約を受け付けている。価格は前者が税込46,224円、後者が税込52,704円。

Dolby Atmosに対応した初のタブレット端末

 Fire HDX 8.9は、8.9インチIPSディスプレイ(2,560×1,600ドット)や、4コアプロセッサのSnapdragon 805(2.5GHz)、AndroidベースのFire OS 4「Sangria」を搭載したタブレット型端末。メモリ容量は2GB。

 昨年11月発売の「Kindle Fire HDX 8.9」に続くモデルで、CPUなどが強化されたほか、Dolbyの立体音響技術「Dolby Atmos」を採用しているのが特徴。Amazon.co.jpによれば、タブレットでのDolby Atmosの採用は初めてで、映像をヘッドホンで視聴する際に、臨場感のある立体的な音場が体験できるという。

 ディスプレイの仕様や本体サイズは従来同様。本体サイズは231×158×7.8mm。重量は375g(ちなみに、Kindle Fire HDX 8.9は374g)。バッテリーでの動作時間も変わらず、動画・音楽などでの使用時が最大12時間、書籍のみでの使用時が最大18時間とされている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、Micro USB、3.5mmヘッドホンジャック、ステレオスピーカー、環境光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、フロントHDカメラ、8メガピクセルリアカメラ。

 付属品はUSB 2.0ケーブル、充電アダプタなど。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

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