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今度はデュアルOS、「iPad mini 2っぽい」中華タブレットに新モデル登場
解像度は2,048×1,536ドット、Win8.1+Android 4.4搭載で実売2.4万円
(2015/1/16 11:55)
コンパクトかつ安価なWindows/Androidデュアルブート対応タブレットが登場、iPad mini 2サイズのTeclast製7.9インチタブレット「X89 DualOS」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。店頭価格は税込23,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
iPad mini 2と同等の液晶パネルを搭載、Windows 8.1とAndroid 4.4のデュアルブートに対応
X89 DualOSは、7.9インチのIPSディスプレイ(2,048×1,536ドット)や4コアプロセッサのAtom Z3735F、2GB DDR3Lメモリ、32GB eMMCストレージを搭載したタブレット型端末。OSはWindows 8.1 with Bing 32bitとAndroid 4.4の2つがインストールされており、デュアルブートに対応する。
同社のデュアルブート対応タブレットとしては、昨年12月に登場した9.7インチIGZOディスプレイ・3G通信機能搭載モデル「X98 Air 3G」もあるが、今回の製品はそれよりコンパクトで、ディスプレイの解像度は同じ。価格が安いのも魅力だ。
また、同社のWebサイトによるとピクセル解像度は326ppiとされており、同じく7.9インチ/2,048×1,536ドットの「iPad mini 3」や「iPad mini2」と同等。厚さ7.4mmのスリムなボディや、表面がホワイト、裏面がシルバーという配色もiPad miniシリーズを彷彿させる。
本体サイズは幅138×高さ7.4×奥行き200mm、重量は344g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、Micro HDMI、Micro USB、microSDカードスロット、リアカメラ(500万画素)、フロントカメラ(200万画素)。
ただし、OSは中国語版で、同店は「言語変更は自己責任で行なってほしい」としている。また、OSやOfficeソフト(Office 365 Personal)、各種通信機能などについても製品保証の対象外としている。
iPad mini2風のタブレット端末は、Windows 8.1を搭載した「X89HD」が2014年10月に発売されている。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]