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「人差し指操作の常識を変える」トラックボールが発売、エレコム製

有線と無線の2モデル

 「人差し指操作の常識を変える」というトラックボール「DEFT」シリーズがエレコムから発売された。無線モデル「M-DT1DRBK」と有線モデル「M-DT1URBK」の2種類で、店頭価格は順に税込6,140円、税込5,160円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

支持球に直径2.5mmの大型人工ルビーを採用することで操球感が向上

 DEFTシリーズは、光学センサーを採用したトラックボール。本体表面の奥に搭載されたボールを、人差し指で操作するタイプの製品だ。

 ゲーミンググレードの光学センサーにより、優れたポインタ追従性を実現したほか、支持球に直径2.5mmの大型人工ルビーを採用することで、操球感が向上したという。また、支持球の大型化により、手垢やゴミなどに埋もれにくくなり、メンテナンスの頻度が低くなったとしている。

 本体の形状については「手のひらの形状がそのまま映し出されたような、操作しやすい『のせ心地』を実現した」とアピール。手のひらの僅かな凹凸を考慮して、設計を行なったという。

 ボタンは8個で、左・右クリック、進む・戻る、チルトホイールのほか、「Fn1」「Fn2」「Fn3」がある。Fn1~3ボタンには、専用ソフト「エレコム マウスアシスタント」を用いて機能を割り当てることができる(ソフトはWebサイトからダウンロード)。

 また、ホイール付近にセンサーの分解能(750/1,500カウント)を切り替えるスイッチがあり、ポインタの移動速度を調節できる。

 本体サイズは幅94.7×奥行き124.4×高さ47.9mm。質量は約112g(無線モデル:電池を除く、有線モデル:USBケーブルを含む)。

 無線モデルでは、電源として単3形電池1本を使用。USB接続レシーバと、単3形アルカリ乾電池(動作確認用)などが付属する。有線モデルのUSBケーブル長は約1.5m。対応OSはWindows 10/RT 8.1/8.1/7/Vista、Mac OS X 10.10。

[撮影協力:パソコンハウス東映]