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PCパーツ各社に聞く「今年の意気込み」と「去年の売れ筋」【後編】

SeagateにCrucial、ツクモ、マウスコンピューターなど9社

 新年明けましておめでとうございます。

 新年といえば去年の振り返りと今年の展望。例えばメーカーから見た去年の売れ筋パーツや今年の意気込みはどうなのか?気になる人も多いはず。

 そこで今回、PCパーツやBTOメーカー各社に「2016年にヒットした製品」や「2017年の意気込み」をお伺いし、お寄せいただいたコメントをそのまま掲載しました。

 掲載メーカーは前編8社、後編9社(本記事)の計17社。各社が力を入れている、そして今後入れていくポイントや今年の意気込みなど、なかなか興味深いコメントもあったりします。掲載順はブランド名50音順ですので、気になるメーカーがある方はそこを、全部読みたい方は頭からどうぞ。

PCパーツ各社に聞く「今年の意気込み」と「去年の売れ筋」(2017年頭版)
【前編】ASRock、Western Digital、ASUS、ADATA、NVIDIA、MSI、ELSA、GIGABYTE
【後編】Crucial(Micron)、Seagate、Shuttle、ZOTAC、ツクモ、ドスパラ、Hyper X(Kingston)、パソコン工房、マウスコンピューター

Crucial(Micron)

マイクロンジャパン株式会社
コンシューマープロダクツ グループ チャネルセールスマネージャー 棚橋 雅人氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

 クルーシャルSSD MX300シリーズです。

 750GBから販売を開始し275GB、525GB、1TB、2TBのラインナップ追加を順次行ってきました。OSと基本アプリケーションの格納用として275GB、更にデータ保存がたくさん出来る525GB、より多くのアプリケーションやデータの保存が出来る1TB、余裕の2TBといった選択肢の多さがお客様からMX300シリーズの支持を頂いた背景だと思います。それからPC4-17200(DDR4-2133)規格の増設メモリーです。増設メモリーはPCに必要な部品ですが、品質は当然として、継続して比較的安定的に市場に供給出来た事が多くのお客様の指示を頂いたのだと思います。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

ゲーミング用メモリーのバリスティクス(Ballistix)です。 バリスティクスはオーバークロック時の動作が安定するように、より品質の高い部品を使用しています。 その為、ゲーミングPCに限らずデスクトップPCやクリエーターPCでもより安定した動作を提供する事が出来ます。 また、インテル社の新チップセットKabylake搭載のマザーボードが1月に発売になりますが、それに伴ってデスクトップではPC4-19200規格(DDR4-2400規格のチップを搭載)が増設メモリーのメインになります。 マイクロンではPC4-17200規格(DDR4-2133規格のチップ搭載)発売以降、この時の為に準備を進めて来ました。

●2017年の意気込みを教えて下さい

マイクロンはクルーシャルブランドのSSDやDRAMだけでなくレキサーブランドのメモリーカードやUSBメモリーも販売しています。 お客様のIT環境をより快適に出来るように、クルーシャル、レキサー、それぞれのブランドを用いて高速かつ高容量の半導体ストレージを提案していきたいと思います。

●読者に一言どうぞ

DRAMやNAND(フラッシュメモリー)などの半導体製造メーカーとして、一年を通じてしっかりと安定的に製品供給が出来るように努めていきたいと思います。よろしくお願いします。

Seagate

日本シーゲイト株式会社 担当氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

2016年夏より、シーゲイトの内蔵ハードディスクは、ユーザーのデーターを守るという意味合いを持った「ガーディアンシリーズ」としてリブランドしました。かねてより皆様にご好評をいただいておりましたBarracudaが復活、NASはIronWolf、SSHDはFireCuda、監視用のハードディスクはSkyHawkとなりました。

 また、シーゲイトは、これまでの経験と技術力を生かし、Barracuda(Barracuda Pro)、Ironwolf、Skyhawkについては10TBまでの大容量を、Firecudaについても2TBまでをラインナップに用意してお客様の多様な用途にお答えできるようにしています。

 おおむね大変好調ですが、特に、Barracudaは根強い人気を誇っています。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

ハイブリッドタイプのFirecudaは2.5インチ、そして、他のブランドにはない3.5インチの両タイプで出しています。2.5 インチタイプは、2TBまでの大容量を備えているため、速さと大容量、そして、SSDに比べコスパの高いHDDとし、PS4の換装用などで人気を誇っています。

 起動の速さなどを気に入って、通常のビジネス用途として使っていただいている方も多く、過去に安価な内蔵HDDを購入した方がFirecudaに入れ替え、よみがえった、との声もお伺いしています。

 また、Ironwolfについてはテレビ番組録画や、動画・写真などの編集用にお使い頂いている方が多い様です。高速、かつ、耐震性・静音性に優れているため、録画、編集作業用途のHDDを探されている方には、是非検討して頂きたいです。

●2017年の意気込みを教えて下さい

2016年、Barracuda(バラクーダ)、Barracuda Pro(バラクーダ プロ)、Firecuda(ファイヤークーダ)、Ironwolf(アイアンウルフ)、そして、Skyhawk(スカイホーク)といったシーゲイトの「ガーディアンシリーズ」への リブランドとともに、オンライン、店頭キャンペーンを展開してきましたが、2017年はこの勢いをさらに強化していきたいと思っています。

●読者に一言どうぞ

経験に裏打ちされた技術力、高速性、安定性、耐震性、静音性など、シーゲイトの製品には、競合的優位性に優れた点が多くあります。内蔵HDDのご購入をお考えになられている際には、シーゲイトの製品をご検討いただけますと幸いです。

Shuttle

日本Shuttle株式会社
セールス&マーケティング部 伊藤 賢氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

全体で見れば、他にも売れたモノはあるのですが、印象強いのがキューブ再興のきっかけを作ってくれたSZ170R8です。キューブ型は、かつてShuttleの代名詞的存在でしたが、近年では縮小を続けるカテゴリでした。そこで、シャーシスペック及びエアフローを見直し、GeForce GTX 1080+3.5インチHDD×4基を従来の筐体サイズのままで搭載可能にする大幅リニューアルでキューブの可能性を再認識させてくれました。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

DH170やDX30は、引き続きShuttle独特のコンセプトで魅力的です。スリムで小型なカテゴリは、コストパフォーマンスを高くするために、性能自身は抑え込まれているものが少なくなりません。DH170は、デスクトップCPUがそのまま使えますし、DX30は、ファンレスに加えてスチールシャーシで剛性を高めインターフェイスも豊富です。小さくても性能や拡張性に妥協したくない方へお勧めです。

●2017年の意気込みを教えて下さい

実は、小型化できていないジャンルを開拓するため新製品をすでに開発中です。
来年は、それを皆さまへご提案できるのを楽しみにしています。

●読者に一言どうぞ

今年もご愛顧頂きまして、誠にありがとうございました。毎年、意欲的に改善と新ジャンルをリリースしています。
今まで使ってくださっているユーザー様も、まだ使ってないユーザー様も、引き続きShuttleをよろしくお願い申し上げます。

ZOTAC

ZOTAC International (MCO) Ltd.
Sales Director - APAC / James Liu氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

2016年VGA業界においては、何と言ってもNVIDIA Pascalがヒットした年でした。NVIDIA GeForce専業メーカーのZOTACにおいても、 GTX 1050Tiシリーズをはじめ、GTX 1060や独自機能満載のハイエンドの GTX 1070 / 1080シリーズなどがお客様にご好評をいただきました。また2016年はZOTACにとっては記念すべき創立10周年のアニバーサリーイヤーでもありました。お客様ご支援のおかげで、NVIDIAのトップベンダーまで成長して参りました。10周年記念にちなんで、「GeForce GTX 1080 ArcticStorm Thermaltake 」やVR対応の「MAGNUS EN1080」などの10周年記念限定モデルも発売しました。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

「VR元年」ともいわれている2016年、ZOTACは業界に先駆けて、「VR環境の利便性を極めた背負えるPC」のをコンセプトにして、VR対応の「VR GO」を発売しました。

ZOTACのスローガンは「Push The Limit」、すなわち「限界に挑む」。

創立以来、常に新たな可能性を探り、技術の革新を進めて参りました。

今までのVR環境では、VRヘッドマウントディスプレイとのケーブル配線がプレイ時の動きを妨げたが、

ZOTACの「VR GO」はそのケーブル配線を無くすことによって、配線を気にすることなく思う存分VR体験ができる端末を開発しました。また、ホットスワップバッテリーにも対応し、稼働時間も気にすることなく快適なVR環境を可能にしました。

●2017年の意気込みを教えて下さい

11年目を迎えたZOTACは、NVIDIA GeForceの専業メーカーとして、これからもお客様のニーズに応えられる、よりパフォーマンスの高い画期的な製品をお客様にお届けし、「(ミニPC)は大(デスクトップ)を兼ねる!」というキャッチフレーズをキーワードに気軽に使用できる高いパフォーマンスと機能性を兼ね備えた究極のオールインワンミニPCの開発ノウハウを継承した「VR GO」のような画期的な製品など、ZOTAC製品を買って良かったと言っていただけるようなメーカーになれるよう鋭意努力して参ります。

●読者に一言どうぞ

2016年に続き、ZOTAC製品ご愛用いただいているお客様にも、ZOTACって何?と思っていらっしゃるお客様にもZOTAC製品の良さをご理解いただけるように、より一層ご満足いただけるような製品開発を推し進めていきたいと思っております。2017年もZOTACをよろしくお願い申し上げます。

ツクモ

株式会社ProjectWhite(TSUKUMO)
取締役 管理本部長 松原 俊之氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

2016年も多数のご注文を頂きましたが、その中でも小型ゲームPC「G-GEAR mini」シリーズが特に好評でした。より小型なゲームPCを求めるニーズにお応えしたく2015年に製品化しましたが、2016年5月に発売になりましたGeForce GTX 10xxシリーズとVRがヒットしたことで、既存のPCゲームユーザーに加えてクリエイターの方からも多数のご支持を頂きました。

また、高性能なゲームPCを小型化するには排熱やノイズに対する対策に加えてパーツの品質にも気を配る必要があります。その点においてTSUKUMOのG-GEARシリーズは、長年培ってきたノウハウがありますのでお客様が実際に使った感想を口コミ等で周りの方にお勧めいただく形でじわじわと人気が高まってきているのが印象的です。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

著名な写真家の方とコラボした「eX.computer 写真編集モデル」は、デジタル一眼レフが身近になってきた事から用途提案の一環として商品化しました。礒村浩一先生にご協力頂いた第一弾はあまりの反響に専用部品が一時欠品するほどの盛況で、その後、桃井一至先生、若子jet先生にもご協力いただきラインナップを拡充致しました。

また、2016年11月には「eX.computer N1501K」シリーズを発表しました。価格を抑えながらも全機種にSSDを搭載し、CoreシリーズのCPUを搭載したモデルはフルHD解像度の液晶を採用するなど、“安かろう悪かろう”の常識を覆す製品を目指しました。こちらも既存のPCメーカーではなし得なかった構成だけに、生産性を高めたい企業様を中心に多数採用いただいております。

●2017年の意気込みを教えて下さい

お陰様で、第三者機関が集計した顧客満足度調査ではゲームPCのデスクトップ部門において5年連続「最優秀賞」の評価をいただきました。この場をお借りしてご使用いただいているお客様ならびに投票いただいた方に御礼申し上げます。

残念ながらノートPCの受賞は投票件数の兼ね合いでノミネートから漏れたと聞いておりますが、引き続き一つひとつお客様の声に耳を傾けて製品化を行い、ラインナップを拡充していくことでゲームノートにつきましても顧客満足度No.1を目指していきたいと思っておりますのでご期待ください。

●読者に一言どうぞ

ツクモのプライベートブランドPC「eX.computer」および「G-GEAR」シリーズは、日本でも屈指の販売を誇るPCパーツ専門店の強みを活かし、2017年もお客様にご満足いただき支持いただける製品・サービスを提供してまいりますので、引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。

ドスパラ

株式会社ドスパラ
広報部 勝亦 健太氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

人気の高かったモデルが『GeForce GTX1060』を搭載した『GALLERIA XT』です。
VR READYに対応したパソコンの中でもお手頃な価格で人気の製品です。VRなどの高い処理能力を要するコンテンツの認知が広まってからは、店頭でのお問い合わせも爆発的に増えました。

その他にも、スリムサイズの筐体にハイエンドGPUの搭載を実現した『GALLERIA Sシリーズ』等が注目を集めました。

また、10月に発売したボトル型PC『Diginnos DG-CANPC』が、その特徴的な形状から話題となりました。ボトルホルダーにすっぽり収まるので、車載PCなどの用途でも問い合わせがあります!

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

40タイトル以上のゲーム動作サポートを誇る至高のゲームパソコン『GALLERIA Gamemaster』です。

キャッチフレーズどおり、皆様のゲームライフを快適にサポート致します。また、ドスパラのVR体験施設『ドスパラ VRパラダイス』にも注目していただきたいです。現在2拠点あり、秋葉原及び札幌で最大級のVR体験スペースです。もちろんドスパラ全店にもVR体験コーナーを設置。多くのVRコンテンツを思う存分お楽しみいただけます。

お気軽にご来店いただき、ぜひ、VRの世界をご堪能ください!

●2017年の意気込みを教えて下さい

2016年は我々にとって新たな挑戦の年となりました。
40タイトル以上のゲーム動作をサポートするゲーミングPC『GALLERIA Gamemaster』の発売、秋葉原最大級のVR体験施設『ドスパラ VRパラダイス』のオープン、最短3営業日での出荷を実現したワークステーション『DP EXPERTシリーズ』の発売、ドスパラ札幌店の大規模リニューアルなどなど…枚挙に暇がありません。

2017年はこれらの取り組みを加速させるとともに、より一層みなさまをワクワクさせる製品、サービスを開発してまいります!

●読者に一言どうぞ

いつもドスパラを応援していただき、誠にありがとうございます。

本年も皆様に愛されるドスパラを目指し、ますます盛り上げていきますのでご期待ください。

「次は何をするのかな」と期待されるドスパラでありたいと思っています。
ドスパラを、どうぞよろしくお願い致します!

HyperX (Kingston Technology)

Kingston Technology
APAC Region PR 担当氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

 HyperX にとって、2016年は記念すべき年でした。私たちは2016年4月に新モデルとしてゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Revolver」を発売しました。次世代型指向性50mmドライバーの搭載により、微細な音の可聴性を突き詰めたこの製品は、FPSゲーマーを中心に高く評価いただきました。その後間もなく、この製品を加えたHyperXのゲーミングヘッドセットCloudシリーズは、シリーズ製品の世界累計売上本数100万本を達成しました。シリーズ最初のモデルであるHyperX Cloudを2014年に発売してから実に2年と4ヶ月という短期間でこの目標を達成できたことを誇りに思うと共に、いつもHyperXを応援してくださるユーザーの皆様には厚く感謝しております。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

 2016年後半にリリースした最新モデル「Cloud Stinger」です。この製品はHyperXのゲーミングヘッドセットが最も自信を持っている部分、「快適な装着感」をより多くの人に体験してもらえるように既存製品で得た全てのフィードバックを反映して開発しました。手頃な価格で入手でき、家庭用ゲーム機やスマートフォンでの使用にも対応することから、初めてのヘッドセットとしても非常に多くのユーザー様からご好評いただいております。

●2017年の意気込みを教えて下さい

 2017年、HyperXはゲーミングブランドとしてSSDやメモリ、ヘッドセットは勿論、様々なゲーミングアイテムを新たに投入する予定です。具体的に申し上げることはできませんが、2017年にHyperXは真にあらゆる方面からゲーマーを支援するブランドとなるでしょう。続々と登場する新製品にご期待下さい!

 また、2016年にHyperXは格闘ゲームのプロプレイヤー ウメハラ選手とスポンサーシップ契約を結びました。2017年も各大会への協力など、eスポーツの発展に力を注いでいきたいと考えております。

●読者に一言どうぞ

HyperXならびにKingston製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
今年も引き続き、魅力ある製品を皆様に提供していきます。
また、今年10月にHyperXの母体であるKingston Technologyは設立30周年を迎えます。30周年を記念した特別企画などにもご注目ください。
本年もよろしくお願いいたします。

パソコン工房

株式会社ユニットコム
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店 兼 プロモーション部 戦国戦隊 イイヤマンレッド、めしやま氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

ここ直近でのヒット製品が、VR HMDと推奨パソコンとのセット販売と
クリエイター向けパソコンが予想以上のヒットでした!

VIVE VRとのセット販売に関しては、推奨スペックパソコンとのセット販売で最大14,000円OFFのキャンペーンを実施したところ、VRコンテンツ制作会社様や、自宅でVR体験したいお客様にご支持頂き、好調な売れ行きが継続しています。

クリエイター向けパソコンに関しては、若手クリエイターを後押しすべく、制作に必要なすべての機能を備えた推奨パソコンのラインナップ(マンガ・イラスト・フォト・CG・動画配信・編集)を揃えたところ、多くの方に支持頂けたと感じております。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

新デザインのコンパクト・ゲーミングパソコンに注目して頂きたいです!

新しくなったゲーミングブランド「LEVEL∞」C-Classは、コンパクトながらエレガントさと力強さを合わせ持つケースデザインやゲーミング用途に適した高性能パーツ構成などのコンセプトはそのままに、さらに優れた冷却性能を確立するため、ケース前面パネルにひときわインパクトを持つ空気口="エアベント(AIR VENT)"を設けています。あらゆるシーンに馴染むおしゃれでかっこいいデザインと高い機能性を、コンパクトなMini ITXケースに詰め込んだ新しいC-Class。ぜひ体感してください!

https://www.pc-koubou.jp/pc/level_infinity_c.php?pre=top_sls_002

●2017年の意気込みを教えて下さい

2017年も新しい技術が登場し、クリエイターの技術も上がり、多種多様なコンテンツが登場すると思います。
最新のトレンドをおさえ、当社がお手伝いできるコンテンツや製品を提案していきたいと思います。

また、私 イイヤマンレッドをはじめとして、パソコン工房・グッドウィルでは2017年もPCやIT製品に詳しい方だけでなく、設定に困っている方へ安心の顔の見えるサポートをご提供することで、パソコン周りのトラブルを解決していきます。
皆様のお役に立てるヒーローを目指していきます!

●読者に一言どうぞ

いつもユニットコム(パソコン工房・グッドウィル)をご愛顧いただき、誠にありがとうございます!
さまざまな情報をSNSにてにて配信しておりますので、FacebookTwitterを是非登録下さい!

イイヤマンの活動では、昨年も「めしやま」はゆるキャラグランプリにエントリー、大健闘しました。
引き続き、イイヤマンは広報活動を頑張るので、皆さんも応援よろしくお願いいたします!!!(続・必死)

マウスコンピューター

株式会社マウスコンピューター
コンシューマ営業統括部 森 裕貴氏

●2016年にヒットした製品を教えてください

2016年2月に立ち上げたクリエイターブランド「DAIV」です。
TITAN X搭載デスクトップや4K対応ノートパソコンなど豊富なラインアップに、CPU、メモリなどの多彩なBTOメニューに加え、グラフィックスはこだわりの多いGeForce、Quadroの選択も可能。更にRAW現像むけ、VRむけなどコンセプト別モデルのご用意をしており、各モデル大きな反響をいただいております。
写真、動画、イラスト、3DCG など、様々なクリエイティブ分野で、プロフェッショナル・アマチュアを問わず、創作活動を行う全てのクリエイターへ、最適な PC を提案しております。

●そのほかに注目して欲しい製品はありますか?

■生体認証デバイス
顔認証カメラ「CM01」と指紋認証リーダー「FP01」
カメラに顔を向ける、センサーに指でタッチするといった、簡単な方法でありながら、従来のパスワードよりも安全に個人を認識し、 Windows 10 搭載のデバイスにログインすることができる、Windows Hello機能に対応した画期的な製品です。

■G-Tuneフラグシップ「MASTERPIECE」新ケース
外観では、熱処理で耐圧強度を高めた強化ガラスを採用した新しいデザインに、アクセントとなるヘアライン処理の真っ赤なアルミパネルが高級感を演出。
内部では、多彩なパーツをカスタマイズできる強靭なフレームと、ゆとりある構造がエアフローを安定させる柔軟さを両立。フラグシップの名にふさわしい新ケースです。

●2017年の意気込みを教えて下さい

マウスコンピューターでは最新技術を取り入れた製品・デバイス、及び、ゲームやクリエイティブなどお客様の用途に応じた製品を今年度もリリースしてまいります。
更に、飯山TRUSTとして掲げる安心の国内生産体制、購入前~購入後の問い合わせに24時間365日お応えするサポート体制、万が一の故障の際も、平均96時間で修理を完了させ、なるべく早くお客様のお手元にお戻しするサービス面にも力をいれており、新規のお客様から、マウス製品をご愛用いただいているお客様まで、ご満足いただける製品・サービスを展開し続けます。

●読者に一言どうぞ

2016年度は、AKIBA PC Hotline!の多くの読者様にマウスを応援いただき、誠にありがとうございます。

2017年も引き続き、製品、イベント、直営の店舗を通じて、新しい体験やお客様の生活を豊かにする製品・サービスをご提供できるよう尽力してまいります。「期待を超えるコンピューター」、マウスをこれからもよろしくお願いいたします。

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