取材中に見つけた○○なもの

“熱い昭和のプロレス”が蘇る、日本初のプロレステーマ曲解説本「1000のプロレスレコードを持つ男」が24日に発売

発売記念のトークショー&サイン会も秋葉原で実施

『1000のプロレスレコードを持つ男 清野茂樹のプロレス音楽館』

 3月24日(金)に、書籍『1000のプロレスレコードを持つ男 清野茂樹のプロレス音楽館』が発売(詳細はこちら)される。

 このタイトルを聞いて、このカバーを見て、思わずニヤリとしてしまう人……あなたは昭和プロレス好きだねッ!

 本書はプロレス実況でおなじみのアナウンサー・清野茂樹氏による、プロレステーマ曲を徹底的に掘り下げた1冊。

 入場曲を根付かせる切っ掛けとなったミル・マスカラスの「スカイ・ハイ」はもちろん、アントニオ猪木、ジャイアント馬場という2大レジェンドの曲の秘密も掘り下げて解説。その他、長州力、スタン・ハンセン、前田日明、タイガーマスク、棚橋弘至……といった人気レスラーのテーマ曲にもクローズアップしている。

ミル・マスカラス、アントニオ猪木、タイガーマスクといったレジェンド級レスラーや人気レスラーの入場曲の数々を紹介

 また70~80年代当時、各レスラーのテーマ曲を決めていたテレビ局の音効さんや、テーマ曲にも深く関わっていたリングアナウンサーといった関係者たちにも焦点を当てており、その貴重な話は読み応え充分、そして著者の清野氏のコレクションであるプロレスレコードの数々も、カラー写真で掲載されている。

 テーマ曲がいかに選手や観客の心を鼓舞したか、入場曲にまつわるさまざまなヒストリーは、プロレスファンならば思わず心が震えるに違いない!

著者の清野 茂樹氏
入場曲を根付かせる切っ掛けとなった、ミル・マスカラスの「スカイ・ハイ」は掘り下げた解説も
甲本ヒロトとの対談も収録
業界著名人との対談も十番勝負として収録
清野氏のコレクションの数々

 今回は発売を記念して、リットーミュージック音楽情報サイト『耳マン』で、3月17日(金)より、「Twitterで好きなプロレス入場曲をつぶやこう!」キャンペーンを実施!(キャンペーンの告知ページ

 なお、秋葉原の書泉ブックタワーでは、4月7日(金)に著者による新刊発売記念トークイベントも予定されている!(1000のプロレスレコードを持つ男 トーク&レコード試聴&サイン会の告知ページ)そのほかにも、プロレステーマ曲によるDJイベントなども企画されているらしいぞ。

 プロレステーマ曲を大々的に取り扱った“日本初”の1冊。往年の「昭和プロレス」からの“ベテランプロレスファン”はもちろん、“プ女子”の皆様も楽しめるはずだ。