取材中に見つけた○○なもの

DSD/ハイレゾ対応の高級USB DAC/ヘッドフォンアンプのデモが実施中

ヘッドフォンの持ち込み試聴も可能

 USB DAC/ヘッドフォンアンプの高級機「OPPO HA-1」の店頭デモをオリオスペックが実施中。

 ヘッドフォンや音源(USBメモリ)の持ち込み試聴にも対応しており、試聴したい場合はスタッフに声をかけて欲しそうです。ちなみにオリオスペックの店頭価格は(税抜き)155,000円。

 オーディオ機器は個々の好みでかなり評価が分れるので、購入前にはしっかり試聴しておきたいところ。まあ、購入の予定が無くても高級機を試聴してみるのは結構楽しかったりもしますが(笑)。

 HA-1は、384kHz/32bit PCM/11.2MHz DSDの再生や、ヘッドフォンのバランス(BTL)接続にも対応するなど、マニアが気になるポイントを押さえたモデル。フロントパネルにディスプレイを備え、リモコン操作にも対応。

 内部はフルバランス設計で、A級動作。DACチップはESS ES9018を採用し、電源はトロイダルトランスを搭載。USBの他、同軸、光、AES/EBUデジタル入力を備え、Bluetoothでスマートフォンなどとも接続可能。

 出力端子はバランス(XLR)×1、アンバランス(RCA)×1、ヘッドフォン用ステレオジャック×1、ヘッドフォン用XLR(4ピン)×1を搭載。USBヘッドフォンアンプとしての用途がメインですが、単体DACやプリアンプとしても使用可能で、バランス入力(XLR)×1、アンバランス入力(RCA)×1も備えています。

 オールインワンタイプで多機能となかなか便利そうなモデルなので、気になる方は店頭に足を運んでみてはいかがでしょうか。がっちり試聴したい場合はヘッドフォンと聞き慣れた音源の持ち込みをお勧めします。

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(久保 勇)