店頭販売を確認したSocket AM3+マザーボードは、先週のASRock製「890GM Pro3 R2.0」に続いてこれが2製品目。Socket AM3+は次世代アーキテクチャ「Bulldozer」を採用する8コアCPUにも対応する予定だが、CPUの具体的な発売日は未定で、今回の製品についても対応CPUリストにはPhenom II X6などの現行製品のみが掲載されている。

　なお、GA-890FXA-UD5については過去に別リビジョンのモデルが発売されており、今回のrev. 3.1と2010年6月に登場したrev. 2.0との主な相違点はSocket AM3+サポートの有無。また、rev. 3.1では新たにDDR3 2000メモリがサポートされた（オーバークロックによる）。

　その他の主要スペックはrev. 2.0と同様。スロット数はPCI Express x16×4、PCI Express x1×2、PCI×1、DIMM×4（DDR3 2000/1333/1066、最大16GB）。主な搭載機能はGigabit Ethernet（2ポート）、6Gbps SATA（RAID 0/1/5/10、JBOD対応）、USB 3.0、IEEE 1394、7.1チャンネルサウンド。

□関連記事
【2011年3月12日】「Bulldozer」も使えるSocket AM3+マザーが初登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110312/etc_asrock.html
【2010年5月15日】GIGABYTE GA-890FXA-UD5(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100515/ni_i_mt.html#890fxaud5

　共通する主な搭載デバイスは、VGA+DVI+HDMI出力(要GPU内蔵CPU)、7.1chサウンド、USB 3.0、6Gbps SATA、1000Base-T LANなど。スロット数はPCI Express x16×1とDDR3 DIMM×2。H67M-ITX/HTはMini PCI Expressスロットも1つ備えている(無線LANモジュールが標準占有)。

　H61M-VSの主な搭載デバイスはVGA出力(要GPU内蔵CPU)、5.1chサウンド、LANなど、スロット数はPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、DDR3 DIMM×2とシンプルな作りとなっている。

　上位2モデルはH61M-VSから搭載デバイスやスロット数などが強化されている。

□関連記事
【3月5日】H61搭載のSandy Bridgeマザーも登場、約8千円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110305/etc_biostar.html

　主な搭載デバイスはVGA+DVI+HDMI出力(要GPU内蔵CPU)、USB 3.0、7.1chサウンド、1000Base-T LANなど。スロット数はPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1、DDR3 DIMM×2。

□関連記事
【3月5日】H61搭載のSandy Bridgeマザーも登場、約8千円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110305/etc_biostar.html

　搭載メモリはGDDR5 1,280MBで、コアクロックのみ780MHzへクロックアップされている。

　クーラーはヒートパイプ接触型の「DirectCU II」で、搭載ファンがデュアル構成のモデル。コアクロックが900MHzへとクロックアップされている。

　搭載メモリはGDDR5 1GB。

□関連記事
【2月19日】ASUS ENGTX560 Ti DCII/2DI/1GD5(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110219/ni_cengtx560ti.html

　ビデオカード本体は今年1月に発売されたGV-N560OC-1GIと同仕様。

□関連記事
【1月29日】GIGABYTE GV-N560OC-1GI(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110129/ni_cgvn560oc.html

　オーバークロック仕様の製品で、動作クロックはコア 950MHz、メモリ 4,300MHz。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　オーバークロック仕様の製品で、動作クロックはコア 930MHz、メモリ 4,100MHz。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　オーバークロック仕様の製品で、動作クロックはコア 970MHz、メモリ 4,200MHz。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　ラインナップは、動作クロックがコア 1,000MHz、メモリ 4,400MHzの「ZT-50402-10L」と、コア 900MHz、メモリ 4,100MHzの「ZT-50401-10L」の2種類。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　ラインナップは、動作クロックがコア1,000MHz/メモリ4,600MHzでホワイト基板採用の「GF PGTX550TI/1GD5 WHITE」と、コア900MHz、メモリ4,100MHzの「GF PGTX550TI/1GD5」の2種類。

□関連記事

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　ラインナップは、動作クロックがコア1,000MHz、メモリ4,400MHzの「GTX550 Ti 1GBD5 GS」と、コア900MHz、メモリ4,100MHzの「GTX550 Ti 1GBD5」の2種類。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　オーバークロック仕様の製品で、動作クロックはコア 920MHz、メモリ 4,100MHz。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　ラインナップは、動作クロックがコア1,000MHz、メモリ4,400MHzの「GeForce GTX 550 Ti Sonic 1024MB GDDR5」と、コア900MHz、メモリ4,104MHzの「GeForce GTX 550 Ti 1024MB GDDR5」の2種類。

□関連記事
【3月16日】NVIDIA、ミドルクラスGPU「GeForce GTX 550 Ti」(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433034.html

　ヒートシンクは上部隣接スロットを占有する仕様。

□関連記事
【1月29日】InnoVISION N430-2DDV-E3CX(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110129/ni_cn4302ddv.html

□関連記事
【2月26日】GAINWARD GeForce 210 512MB DDR3(NEAG2100HD43-2187H)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110226/ni_cgw210.html

　インターフェイス以外の基本仕様は共通で、512MBのDDR3メモリ搭載、ファンレス仕様、LowProfile対応、最大消費電力17.5Wと言ったスペックを持つ。

　すでに発売されているSAPPHIREのモデルと同じくリファレンスデザインを採用したモデル。出力端子はDVI×1、Mini DisplayPort×4。

□関連記事
【3月12日】SAPPHIRE HD6990 4G GDDR5 PCI-E DVI-I/Quad MINI DP(21193-00-40G)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110312/ni_csap6990.html

　すでに発売されているSAPPHIREのモデルと同じくリファレンスデザインを採用したモデル。出力端子はDVI×1、Mini DisplayPort×4。

□関連記事
【3月12日】SAPPHIRE HD6990 4G GDDR5 PCI-E DVI-I/Quad MINI DP(21193-00-40G)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110312/ni_csap6990.html

　搭載クーラーはARCTIC COOLING製のもので、3スロット占有タイプ。搭載メモリはGDDR5 2GB。

　動作クロックはコアが900→940MHzに、メモリが4,200→4,400MHzに変更されている。

　メモリ容量は1GBで、動作クロックはコア 775MHz、メモリ 4,000MHz。

　動作クロックはコア 820MHz、メモリ 4,400MHz。

□関連記事
【1月15日】MSI R6850 Cyclone 1GD5 PE OC(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110115/ni_cr6850c.html

　搭載メモリはDDR3 1GB。

　ファンレス仕様の製品で、搭載メモリはDDR3 1GB。LowProfile用ブラケットが付属している。

　発売されたのは、SATAコネクタ2基の内蔵ドライブ対応モデル「RocketHybrid 1220」と、eSATAコネクタ2基の外付けドライブ対応モデル「RocketHybrid 1222」の2種類。

　SATAポートまたはeSATAポートを2基備え、SSDとHDDを接続することでハイブリッドタイプのドライブ「HyperDuo Virtual Drive」（以下HVD）を構築、高コストパフォーマンスを実現できるという。

　HVDはPCから1ドライブとして認識され、SSDがキャッシュのように機能、一方でHDDによる大容量も提供できるという。同社によれば、性能は SSD単体の8割程度ながら、コストは同容量のドライブをSSDのみで構築した場合の約3分の1になるとしている。なお、ミラーリングにより冗長性を優先させる「Safe Mode」に設定することもできる。

　カードサイズは101.3×105.7mmでLowProfileスロットにも対応。対応OSはWindows 7/Vista/Server 2008（32bit/64bit版）で、OSの標準ドライバで動作する。

□関連記事
【2011日3月16日】HighPoint、SSDとHDDでハイブリッドドライブを構成するSATAカード（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433081.html
【2010年1月30日】SSDをHDDキャッシュに使う高速化アダプタが発売、約5千円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100130/etc_sstone.html

　PCI Expressスロットとはフレキシブルケーブルで接続する仕組みで、ケーブル長は133mm。基板には給電用のFDD用4ピンコネクタが備えられている。ちなみに、「PT2で動作確認済み」(メーカー)という。

　ケーブル長が73mmの「DIR-EB262-C7」はすでに発売済み。

□関連記事
【2010年10月2日】ディラック DIR-EB262-C7(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101002/ni_i_ic.html#eb262

　この製品は6Gbps SATA対応SSDである「RealSSD」シリーズの新モデル。前モデルの「RealSSD C300」より高いデータ転送速度を公称しており、最大速度はリード415MB/s、ライト260MB/s（256GB/512GBモデルのみ）とされている。下位モデルのライト速度は128GBモデルが175MB/s、64GBモデルが95MB/s。

　なお、RealSSD C300ではパッケージやSSD本体にCrucialロゴが表示されていたが、今回のRealSSD C400の場合はSSD本体にはMicronロゴがプリントされていた（今回はバルク品のためパッケージのデザインは未確認）。

　採用NANDフラッシュはMLCタイプで、製造プロセスは25nm。ランダムアクセス性能は4Kリード時40,000IOPS、4Kライト時 50,000IOPS。本体サイズは100.5×69.85×9.5mm。なお、2.5インチタイプのほか、1.8インチタイプもラインナップされている。

□関連記事
【2010年2月27日】初の6Gbps SATA-SSD発売、公称355MB/s
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100306/etc_crucial.html

　「可変回転モデル」(ショップ)として販売されている。

　スタンダードモード時は2TBまでの容量制限があるが、コンバインモード時は最大容量6TB(3TB×2台)までの対応がうたわれている。

　2.5インチ Serial ATA-HDDを1台搭載可能で、マウンタ側のインターフェイスはパラレルIDE。本体の厚さは12.7mm。

　搭載チップは「ルネサス μPD720200」で、USB 3.0ポートは1ポート備えている。

□関連記事
【2010年4月10日】エアリア ツライチUSB3.0 Express(SD-EP34U3N-W1)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100410/ni_ctura30.html

　昨年12月に登場したモデルとはデザインが若干異なる。

□関連記事
【2010年12月28日】CUTE GOOGLE ANDROID(平型モデル)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101228/ni_cdroidusb2.html

　販売を確認したのはいずれも米国版で、Wi-Fiモデルが16GB（白色/黒色）と32GB（黒色）、3Gモデルが64GB（白色）。モデルによっては既に完売している。

　iPad 2は9.7インチのマルチタッチ対応液晶パネル（1,024×768ドット）を搭載したタブレット端末で、初代のiPadから「33%薄く、15%軽くなった」（アップル）というスリム化、軽量化された筐体が最大の特徴。本体のサイズは幅185.7×高さ241.2×厚さ8.8mm、重量は601g（Wi-Fiモデルの場合）。

　ほかにも、720p動画も撮影できるカメラや、カスタム設計のデュアルコアプロセッサ「Apple A5」（クロック1GHz）を新たに搭載するなどハードウェアも強化。同社は、プロセッサの強化により処理能力はiPadの2倍、グラフィック性能は9倍になったとしている。また、カラーバリエーションとしてブラックに加えホワイトが新たに用意された。液晶パネルのサイズや解像度のほか、最長10時間というバッテリ動作時間は従来同様。

　また、iPad 2では「風呂蓋」とも揶揄される折り畳み式カバー「Smart Cover」が別売で用意されているが、これについてはJan-gle 3号店（ブロックC1-[e5]）がサンプル入荷。店頭に展示している。ただし販売については「未定」とのこと。

　なお、今回販売されたの日本向けではない海外版だが、Jan-gle 3号店（ブロックC1-[e5]）がサンプル展示していたWiFiモデルを確認したところ、設定画面で日本国内用の技適マークも確認できた。サポートなどが国内でどうなるかは不明だが、少なくとも無線LANの利用には問題ないものと思われる。

　iPad 2の国内版は、当初3月25日（金）発売予定とされていたが、東北地方太平洋沖地震の影響で延期されることが明らかになっている。新たな発売日は現在未定だ。なお、現在流通している並行輸入版iPad 2は少量で、すぐに完売しているショップも多い。ただし、こうした状況では断続的に並行輸入版が出回るのがこれまでの通例。気になる向きは各ショップのアナウンスをチェックしておくといいだろう。

□関連記事
【2011年3月16日】アップル、iPad 2の日本国内発売を延期（AV Watch）
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433051.html
【2011年3月3日】Apple、薄型化/720pカメラ搭載した「iPad 2」（AV Watch）
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110303_430733.html
【2010年4月11日】iPadが直輸入で限定発売、即完売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100410/etc_apple.html

　Android 2.2や3.5インチ液晶（320×480ドット）を搭載し、サイズはiPhone 4とほぼ同じ、ブラックカラーの本体をメタリック調のフレームで囲むといったデザインもiPhone 4風。さらに裏面のカメラレンズの位置や、側面のヘッドホン端子の位置もiPhone 4に近い。

　本体のサイズは幅59.9×高さ112.4×奥行き11.5mm、重量は113g。ユーザーメモリ容量は158MBで、microSDカードを装着することで最大32GBまで増設できる。バッテリ容量は1,350mAh。

　主な搭載機能は5メガピクセルカメラ、Bluetooth、USB 2.0（USB Mass Storage Classサポート）、AGPS、FMラジオ。通信機能としては無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）やHSDPA 7.2などを搭載している。

　なお、GALAXY Aceの日本国内での発売は未定。また、今回の製品は海外版であるため、通信機能を含む前述の機能が国内で使用できるかどうかは不明。

□関連記事
【2010年7月3日】iPhone風？スマートフォン「GALAXY S」が直輸入で発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100703/etc_samsung.html

　詳細スペックは不明。

　前面にトラックボールを備えている。

　Androidマーケットにも対応しているという。

□関連記事
【2010年12月28日】Huawei Technologies IDEOS(日本通信扱い/SIMカード付き)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101228/ni_cideos.html

　端末の画面サイズ別に、5〜7インチ用と9〜12インチ用の2種類が発売されている。

　容量は1,500mAh(3.7V)と3,900mAh(3.7V)の2モデルで、後者は装着時に付属の専用カバーを利用する必要がある。

□関連記事
【2010年12月28日】Huawei Technologies IDEOS(日本通信扱い/SIMカード付き)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101228/ni_cideos.html

□関連記事
【2010年8月28日】HTC Aria(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100828/ni_caria.html

　本体はUSB接続タイプの製品だが、データ転送などは行えない充電専用モデルとなっている。また、「シリコンジャケット程度の厚さのケースであれば着けたまま充電できる」(ショップ)という。

　Bluetoothアダプタは別売り。

　ブラックとシルバーのアルミ製前面ベゼルも付属している。

　カラーはブラックで、シャドウベイにはHDD用リムーバブルトレイが6基用意されている。

　コンポーネント - HDMI出力変換対応の「LKV354」、HDMI - コンポジット/Sビデオ出力変換対応の「LKV381」、PSP-2000/3000の映像出力をVGA出力に変換する「LKV7000」、コンポーネント - VGA出力変換対応の「LKV7600」の4製品が発売されている。