2011年12月11日
 -新製品- YINLIPS YDPG18
 (12月6日〜11日調査)
 [製品ジャンル:AV機器]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|YINLIPSYDPG18
(Android搭載デバイス,5インチタッチパネル液晶
 ,感圧式,Android 2.2)
16,800aPad専門店ブロックE2-[c3]期間限定で15,800円で販売
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  PSPにそっくりなゲーム向けAndroid端末。メーカーはYINLIPSで、カラーはブラックとホワイトの2タイプ。海外からの直輸入品。

 横長筐体にワイド液晶、方向キー、側面L/Rボタン、アナログ入力ができそうな平面パッドを備えるというデザインは、まさにPSPそのもの。

 しかし、実はAndroid 2.2を搭載した携帯端末で、一般的なAndroid端末と同様、画面をタッチして操作可能。画面サイズは5インチ(800×480ドット)で、タッチパネルは感圧式。

 また、方向キーなどでのOS操作も可能。方向キーとパッドには対応する矢印キーが、STARTボタンには決定キーが、ESCボタンにはバックキーが割り当てられており、さらにAボタンで「Y」、Bボタンで「A」、OKボタンで「B」、Xボタンで「X」、Lボタンで「L」などの文字入力が行なえる。標準のホームボタンは上側面についている。

 しかし、実際にゲーム用ボタンを利用できるゲームについては注意が必要。

 まず、プリインストールされているゲームには「Angry Birds」などがあったが、これらは方向キーやボタンで操作できず、一般的なスマートフォン同様、タッチパネルでの操作となった。

 その一方で、多数プリインストールされているのがAndroid用のゲームエミュレータ。

 状況から考えると、ゲーム用ボタンは、これらエミュレータ向けと思われる。ただし、エミュレータで使うためのゲームソフトはインストールされておらず、ショップでもエミュレータについては「動作保証外」「サポート外」と説明している。

 ゲーム用ボタンを活用したいなら、著作権上の問題がないエミュレータ向けゲームソフトを入手する必要があるが、入手のハードルはかなり高いものと思われる。

 このほかのプリインストールソフトは、WebブラウザやFlash Player 10.x、さらにFacebook、Skype、iReaderなど。Androidマーケットはインストールされていなかった。

 パッケージに書かれた主なスペックや搭載機能は、CPUコアが「A9」、CPUクロック1.2GHz、メモリ512MB、バッテリー容量 2,900mAh、5メガピクセルカメラ(前面/背面)、無nn線LAN、HDMI出力(1080p、NTSC/PAL対応)、microSDカードスロット、スピーカー。3G通信機能は非搭載。

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