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入力デバイスの新製品 (2013年3月2日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

入力デバイス

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  4,980円と安価な小型ゲーミングキーボード。メーカーはダーマポイント(クラスト)。テンキーレス仕様のモデルで、安価ながらNキーロールオーバーにも対応。剛性や重さにも気を配った設計もウリとしてる。

 DRTCKB91UP2は、メンブレンスイッチを採用したUSB 1.1接続のゲーム向け日本語キーボード。

 2012年12月に発売されたフルキーの「DRTCKB109UP1」の姉妹モデルで、Nキーロールオーバーによる「全キー入力」のサポート、2,000万回押下可能という高いキー耐久性能をうたうほか、ゲーム中のWindowsキーの誤押下を防ぐ「ウィンドウズキーロック機能」も備えている。

 バックプレートの装着により、剛性や重量感を高めている点も同様。重量はフルキーモデル(約1,170g)より少ない約1,028gとなったものの、同社は「十分な重量。打鍵時の不快な沈み込みを防ぎ、快適な入力をサポートする」とアピールしている。

 キーストロークは3.8mm±0.4mm、押下圧は55g±20g。キー数は91で、キートップのかな刻印はなし。本体サイズは幅367×奥行き148×高さ34mm(スタンド使用時は高さ43mm)。キートップまでの高さは38mm。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。

RazerDeathStalker Ultimate

  • 液晶タッチパッド付きゲーム向けキーボード(USB)
29,620ツクモDOS/Vパソコン館3F,期間限定特価。通常価格は32,980円
29,690パソコンショップ アーク
29,980ドスパラパーツ館2F

RazerDeathStalker

  • ゲーム向けキーボード(USB)
7,920ツクモDOS/Vパソコン館3F,期間限定特価。通常価格は8,800円
7,920パソコンショップ アーク
8,000ドスパラパーツ館2F
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  YouTubeの再生やTwitterアプリなどを表示でき、タッチ操作が可能な小型液晶を搭載したゲーマー向けキーボード。メーカーはRazer。

 本体右側に「Switchblade User Interface(Switchblade UI)」と呼ばれる入力デバイスを備えた製品で、Switchblade UIはタッチ操作対応液晶ディスプレイ+10個の液晶付きキーで構成されている。

 タッチ操作対応液晶ディスプレイ上では、様々なアプリケーションが動作可能。具体的には、YouTubeの動画再生、Webブラウジング、Twitterアプリなどが挙げられている。

 10個の液晶付きキーはタッチディスプレイ上部に用意されており、タッチディスプレイで動作させるアプリの登録や、キーマクロの登録が可能となっている。

 なお、Switchblade UIを搭載したキーボードは、昨年8月に同社から「Star Wars: The Old Republic Gaming Keyboard」が発売されている。

 この他、Switchblade UIの変わりにテンキーが用意された下位モデル「DeathStalker」も同時に発売されている。

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  ゲームステータスにあわせて発光色が変化するというUSB接続のゲーミング英語キーボード。メーカーはROCCAT。

 同社独自技術の「ROCCAT Talk FX」を搭載した製品で、ゲーム内のステータスにあわせて、キーボードに内蔵されたLEDの発光色が変化するという機能を有している。Webサイトにある動画では、Talk FXを搭載したマウスが紹介されており、それによれば武器での攻撃時にはレッドで、魔術での攻撃時にはブルーで、毒を受けた場合にはグリーンで、それぞれ発光するという。

 ただし、現時点ではTalk FXに対応した具体的なゲームタイトルは挙げられていない。Talk FXのサイトでは、開発者向けにコミュニティへの参加を呼びかけており、対応ゲームは今後登場するものと見られる。

 なお、任意に発光色や輝度を変更することも可能。色は1,680万色から選択可能、輝度は6段階に設定可能としている。

 このほか、既存モデル「Isku」と同様に「ROCCAT Talk」による同社製マウスとの連携機能も搭載。キーボードから、マウスの機能切り替えや、解像度の変更などの操作が行なえるという。

 本体サイズは247×509mm。W/A/S/Dキーを中心とした20キーが、マクロ設定可能な「Easy Zone」となっているほか、M1〜M5キー(左端)、T1〜T3(スペースキー手前)といったプログラム可能キーを備える。また、複数キーの同時押しを認識するアンチゴースト技術も搭載する。

 PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0で、ポーリングレート1,000Hzをサポート。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。

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  いわゆる「CHERRY MXスイッチ」を採用した幅297×奥行き124mmの小型キーボード。メーカーはFILCO(ダイヤテック)で、ラインナップは配列(日本語68キー/英語67キー)とスイッチ(茶軸/黒軸/青軸/赤軸)の組み合わせで都合8モデル。

 メカニカルスイッチのキーボードとしてはかなり小型で、サイズとしては「HHK」の略称でマニアに知られるPFUの人気キーボード、Happy Hacking Keyboard(PD-KB420W・Bは幅294×奥行き110×高さ40mm)に非常に近い。

 ただコンパクトなだけでなく、入力の便利さを追求したのも特徴で、通常1個だけの「Fn」キーをスペースキーの両脇に1個ずつ配置。F1〜F12キーや「Insert」などを押す際に使うFnキーの押しやすさに配慮している。同社では、「Fnキーが左右にあるので右利き、左利きを問わない」「親指にFnキーの操作を割り当てたことで、ホームポジションを崩すことなく打鍵できる」ともアピールしている。

 このほか、Fn+E/D/F/Sでカーソルキー入力が、Fn+;キーで「Back space」入力が行なえる高速入力向けの機能も装備。

 本体裏面には、キーコードを変更できるDIPスイッチを装備。「Caps Lock」キーと左Ctrlキーの入れ替えや、右Shiftキーと「Delete」キーの優先順位の入れ替え(日本語キータイプのみ)、左右Fnキーのスペースキーへの変更などができる。

 キーピッチは19mm、キーストロークは4mm±0.5mm。日本語キータイプでのかな刻印はなし。テンキーは搭載していない。

 PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0で、USBケーブルは着脱が可能。本体奥の側面には、USBマウスなどが接続できる「USBパススルーポート」が装備されている。

 付属品はUSBケーブル(長さ1.8m)、交換用キー、キー引き抜き工具など。

東プレREALFORCE104U/UB(XF01T0/XF11T0)

  • 英語キーボード(USB)
19,680パソコンショップ アーク
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  静電容量無接点方式のキースイッチを採用する「REALFORC」シリーズの新モデル。

 キー配列は英語104配列で、カラーは白と黒(刻印は昇華印刷)。キーの押下特性はキーエリアによってい荷重が異なる変荷重タイプ(30g/45g/55g)。

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  ロジクールブランドの安価なUSBキーボード。

RazerOrbweaver

  • ゲーム向け左手用コントローラ(USB/メカニカルキー採用)
12,960ツクモDOS/Vパソコン館3F,期間限定特価。通常価格は14,400円
12,960パソコンショップ アーク
12,980トレーダー4号店 カオス館
13,090ドスパラパーツ館2F
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  メカニカルキーを採用した左手用ゲーミングコントローラ。メーカーはRazer。

 この製品は、20個のキーによるキーボードと、8方向入力が可能な「サムパッド」とで構成されるUSB接続の左手用入力デバイス。

 同種の製品としては同社の「Nostromo」もあるが、今回はキーボードのキー数が14→20と増え、さらにメカニカルタイプのキースイッチが採用されているのが特徴。スイッチはCHERRY MXシリーズのいわゆる「青軸」。

 メカニカルキーの採用により、同社は「タップアンドクリックによる小気味良い打鍵音」「スイッチ押下がしっかりと指先に伝わる打鍵感」が味わえるとアピールしている。押下圧は50g、キーストロークは2mm。

 キーボードとサムパッドはプログラミングが可能で、「文字数制限なし」というマクロ機能も装備。さらに、保存できるプロファイル数も「制限なし」とうたっている。

 本体の手前には、手のひらや手首などを置けるパームレスト部が装備。ユーザーのスタイルなどに合わせ、パーツを前後にスライドさせたりできる。また、キーボードにはグリーンのバックライトが内蔵されている。

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  Bluetooth 4.0に対応、省電力をうたうゲーム向けマウス。メーカーはMad Catzで、最大解像度990dpiの「M.O.U.S.9」と、同6,400dpi/モバイル向けの「R.A.T.M」の種類が発売されている。いずれもカラーはマットブラック/ブラック/ホワイト/レッドの4色がラインナップ。

 これら製品は、同社の既存モデル「R.A.T. 9」などをベースに、インターフェイスをBluetooth 4.0に変更したもの。

 Bluetooth 4.0の省電力モード「Bluetooth Smart」(Bluetooth Low Energy/BLE)をサポートすることで省電力化、最大1年という長期の電池寿命を実現したのが特徴。

 Bluetooth Smartのデバイスは、Bluetooth 4.0対応(「Bluetooth Smart Ready」または「Bluetooth Smart」)のBluetoothインターフェイスが必要になるが、この製品ではBluetooth SmartをサポートするというUSB 2.0アダプタが付属する。

 形状は、同社製マウスでおなじみの独特なもの。前後にスライドできるパームレスト部や本体左側の“親指レスト”も健在。総ボタン数は両モデル12で、うち10個の設定を変更できるという。

 M.O.U.S.9は、ガラス面にも対応するという「ダークフィールドレーザーセンサー」が搭載。センサー解像度は990dpi。本体サイズは幅88×奥行き112×高さ38mm、重量は134g。電源は単3形乾電池1本。

 R.A.T.Mは、最大解像度6,400dpiの「ツインアイ レーザーセンサー」が搭載。解像度は25〜6,400dpiの範囲で調節できる(25dpi単位)。本体サイズは幅74.5×奥行き95×高さ38mm、重量は112g。電源は単4形乾電池2本。

 いずれのモデルにも、Bluetooth SmartをサポートするというUSB 2.0接続のBluetooth 4.0アダプタが付属。アダプタを使用しない時は、本体の底面に収納できる。