今週見つけた新製品

製品ジャンル:PC自作キット

Intel DN2820FYKH

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

IntelDN2820FYKH

  • Celeron N2820搭載PC自作キット
  • HDMI/サウンド/1000Base-T LAN/IEEE 802.11b・g・n・無線LAN/Bluetooth 4.0
  • 2.5インチベイ搭載
15,980テクノハウス東映
15,980パソコンハウス東映
15,980東映ランド
16,980オリオスペック
16,980パソコンショップ アーク
17,480BUY MORE秋葉原本店
17,680ツクモeX.パソコン館4F
17,680ツクモパソコン本店B1F
17,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
17,800ソフマップ 秋葉原 本館4F
17,980ドスパラパーツ館1F
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  「Bay Trail-M」ベースのデュアルコアCPU、Celeron N2820を搭載したIntel製NUC。

 この製品は、基板サイズが100×100mmのUCFFマザーを採用したIntelの超小型PC自作キット「NUC」の新モデルで、SATA接続の2.5インチHDD/SSDが内蔵可能になったのが特徴。

 本体サイズは116.6×112×51.5mmで、従来モデルより高さが増えたものの設置面積は従来どおり。内部は下段にマザー、上段に2.5インチシャドウベイ付きのトレイが配置されており、トレイを取り外すとマザーにメモリの装着などが行なえる。

 また、タブレット向けの新型Atomと同系のBay Trail-M(開発コード名)がCPUとして採用されているのも特徴。

 Bay Trail-MはエントリーノートPC向けとされたモデルで、省電力性については、Celeron N2820では最大TDP 7.5W、SDP(Scenario Design Power)4.5Wが謳われている。その他の主なスペックはクロック2.4GHz、キャッシュ容量1MB、内蔵GPUがHD Graphics、最大GPUクロック756MHz。

 このほか、新型のACアダプタが採用されているのも特徴。日本を含む各国用コンセントに変換するアダプタ(タイプA/C/G/I)が付属しており、これをACアダプタに繋げることでコンセントに直結できる。従来のように電源コードを用意しなくて済むのがメリット。

 ただし、従来のNUCではMini PCIeスロットが2基用意されていたが、DN2820FYKHではmSATA SSD向けのスロットがなくなり、スロットは1基のみ用意。それも無線LAN/Bluetoothモジュールで使用済みとなっている。また、2.5インチドライブ用のSATAポートは3Gbps対応なので、高速SSDを使いたいと考えている人は要注意。

 メモリスロット数はSO-DIMM×1(最大8GB)で、メモリモジュールの対応電圧は1.35V。DDR3-1333/1600モジュールに対応するが、動作クロックは1,066MHzに低下するとされている。

 主な搭載機能・インターフェイスは、HDMI、1000Base-T LAN、USB 3.0(前面/1基)、USB 2.0(背面/2基)、ヘッドホン端子、Intel製ワイヤレスモジュール「Wireless-N 7260BN」によるIEEE 802.11b/g/n無線LAN + Bluetooth 4.0など。従来モデルと同様にVESAマウントに対応する。

 また、「Windows 7はインストールできない」(複数ショップ)そうなので、その点にも注意。パッケージを開けるとIntelのジングルが鳴る、ユニークなギミックも省略されている。