触れてみよう電子工作×IoT
お米が少なくなったら自動注文、「スマート米びつ」をラズパイ+myThingsで作ってみた<後編>
新しいお米はLOHACOで注文、Twitterで通知も text by 清土 伸康
2017年7月3日 00:00
その1:“スマート米びつ”を実際に作ってみよう
以下の構成図を元に、回路を繋げていきましょう。今回のシステムではブレッドボードを介してRaspberry Pi 3に感圧センサーや、通知用のLEDなどを接続します。
次に感圧センサーの大きさに合わせてすべり止めを2枚カットし、カットしたすべり止めを感圧センサーの表裏に両面テープなどで貼り付けます。感圧センサーをそのまま使うと接触が悪かったため、感度を良くするためにこのようにしています。
感圧センサーの準備が終わったら今回のシステムを底が浅い入れ物に入れ、まな板などの薄い板で蓋をします。感圧センサー部分を板の上側にくるように配置・テープなどで貼り付け、さらに薄い板をもう一枚重ねて感圧センサーを挟み込みます。
最後に電源をコンセントに繋ぎ、組み立てはこれで完了です。