あの頃の秋葉原

【2000年7月8日号 掲載】衝撃の問題作?総アルミ製の机型PCケース「PRISM」

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 総アルミ製PCケースのWiNDYシリーズで知られる星野金属工業がまたユニークなPCケースを開発した。今度はなんと机型のPCケースで、引き出しの代わりにATXケースが埋め込まれている。天板が強化ガラスでできているため、机の上からはPC内部が丸見えの状態になる。そして、金属部分はもちろん全てアルミ素材だ。製品名は「PRISM」。同社によると、これまで開発してきた製品の中でも一番の自信作という。

 この製品、遠目にはキャスター付きの小さな事務用デスクといった風だが、間近で見ると、その見たことのない構造にしばし目を奪われる。強化ガラス製の天板の真下に335W電源付きのATXケースが埋め込まれており、そこに当然のように5インチベイや3.5インチベイ、マザーボード収納スペースなどが整然と並べられている(続きを読む)。