あの頃の秋葉原

【2002年8月24日号 掲載】初のSerial ATA対応マザーボードがABITから登場、準レガシーフリー

※このコーナーでは過去に掲載した懐かしい人気記事を紹介していきます。なお、情報は掲載当時のものであり、現在の状況とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 先週TWO-TOP秋葉原本店でサンプル品が展示されていた、Serial ATAなど豊富なインターフェイスを装備するABITのi845Eチップセット搭載Socket 478対応マザーボード「IT7-MAX2」が発売になった。Serial ATAインターフェイスを搭載したマザーボードが販売されるのは今回が初めてとなる。実売価格は22,800円~25,499円。

 「IT7-MAX2」は5月に同社から発売された“準レガシーフリー仕様”がウリのi845Eチップセット搭載Socket 478対応マザーボード「IT7」の上位モデルといえる製品。「IT7」との主な違いはSerial ATAインターフェイスとPS/2インターフェイスを搭載している点で、HighPoint製のUltra ATA/133対応IDE RAIDコントローラーや6チャネル出力対応サウンド機能(光出力端子付き)、IEEE-1394、10Base-T/100Base-TX対応LANインターフェイスのほか、6個ものUSB 2.0ポートをなどを備えるという機能の豊富さは「IT7」と同様だ(続きを読む)。