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白い迷彩柄の高耐久マザー「SABERTOOTH Z170 S」が発売、ASUS
2016年6月11日 11:45
白い迷彩柄を施したASUSのZ170マザー「SABERTOOTH Z170 S」が発売された。高耐久を謳う「TUF」シリーズの新製品。店頭価格は税込30,200円前後。
「過酷な使い方」も可能な高耐久設計、白い基板を採用
SABERTOOTH Z170 Sは、Intel Z170チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。白い基板を採用し、さらに基板の両面やチップセットヒートシンクにデジタル迷彩柄を施すという、ユニークなルックスが目を引く。
機能面では、高い耐久性や信頼性を謳う点が特徴。通常より耐久性の高い部品を使用するなど、24時間連続稼働させるPCなどを想定して設計したといい、「過酷な使い方」も可能としている。
ユニークな構造としては、I/Oパネル部のカバーに40mmファンを装着できる点が挙げられる。ファンによってPCケース外のエアを取り込み、電源回路に当てることで、高負荷でも安定して連続稼働させることができるという。ファンは別途用意する。
このほか、13個の温度センサーの情報をもとに、11基までのファンを制御できるファンコントローラー「TUF Thermal Radar 2」や、Androidスマートフォンで温度の確認などができる「TUF Detective 2」、静電気保護回路の「TUF ESD Guards 2」などが装備されている。
なお、温度監視やファン制御などの処理は、専用チップ「TUF ICe」で行なうため、CPUには負荷がかからないとのこと。
スロット数はPCIe x16×3(1基は常時x4モード)、PCIe x1×3、DDR4 DIMM×4(DDR4-2400/2133対応、最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、6Gbps SATA(6基)、SATA Express(2基)、M.2、USB 3.1(Type-A/C各1基、ASMedia製コントローラー)、USB 3.0/2.0、8チャンネルサウンド。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店とツクモeX.パソコン館]