ニュース

“魅せるPCケース”に新モデル、壁掛け対応の「Core P3」が発売

 壁掛けにも対応したThermaltakeの“魅せるPCケース”の新モデル「Core P3」シリーズが発売された。前のモデルから小型化・軽量化され、新たにホワイトモデルが用意されている。

 店頭価格(以下、税抜き表記)は、ブラックカラーの「Core P3(CA-1G4-00M1WN-00)」が14,980円(税込16,179円)、ホワイトカラーの「Core P3 Snow Edition(CA-1G4-00M6WN-00)」が15,980円(税込17,259円)。販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館オリオスペック

 このほか、パソコンショップ アークには、オプションの拡張カード用ライザーケーブル「PCI Express Extender Cable(AC-039-CN1OTN-C1)」が入荷している。同店は29日(金)から販売予定で、店頭価格は1,700円(税込1,836円)。

昨年11月に発売されたモデル「Core P5」よりも一回り小型化

 Core P3は、本体の各面がパネルなどで閉じられていない、オープンタイプのPCケース。マザーボードやビデオカード、LEDファンなどのPCパーツを「見せる」ことに主眼を置いたデザインがなされている。

 本体は、マザーなどを固定するベース部分と、透明なアクリルパネル、パネルを支える4本の柱などで構成。縦置き、横置き、壁掛けの3タイプで設置可能で、ベース部分に固定したPCパーツをパネル越しに眺められるようになっている。

 昨年11月に発売されたモデル「Core P5」と比べると、本体が一回り小型化し、軽くなっている。サイズは幅333×高さ512×奥行き470mm、重量は10.3kg。また、ホワイトカラーも前モデルにはなかったものだ。

 対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイ数は3.5インチ×2(または2.5インチ×3)、3.5/2.5インチ共用×2。拡張カードスロットは8基。ベース部分には各種I/O端子が装備されている(USB 3.0×2、USB 2.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1)。

 対応するPCパーツのサイズは、ATX電源が奥行き200mmまで、ビデオカードが長さ450mmまで、CPUクーラーが高さ180mmまで、水冷用ラジエーターが420mmサイズまで。ファンは140mmまたは120mmサイズを3基まで搭載可能。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]