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水冷システムを標準搭載した安価なPCケース「Genome」が発売
2016年8月5日 21:05
CPU水冷システムを標準搭載したPCケースが登場、Deepcoolのゲーミングタワーケース「Genome」が販売中だ。前面には二重らせん状の透明なリザーバーが内蔵されている。
店頭価格は税抜き21,750円(税込23,490円)。販売ショップはドスパラパーツ館。
販売されているのは、本体カラーがホワイトで水冷部がブルーのモデル、本体カラーがブラックで水冷部がレッドのモデル、本体カラーがブラックで水冷部がグリーンのモデルの3種類。
360mmサイズの大型ラジエーターやポンプ内蔵の水冷ヘッド、リザーバーが標準搭載
Genomeは本体サイズが幅210×高さ505×奥行き506mmのタワー型PCケースで、CPU用の水冷システムが組み込まれているのが特徴。
水冷システムは、360mmサイズの大型ラジエーターと、ポンプ内蔵の水冷ヘッド、リザーバーの3点で構成。この規模の水冷システムが付属するPCケースとしては安価で、組み込むための作業をせずに済むのも魅力と言える。
デザインも凝っており、前面には二重らせん状のチューブが収納されたリザーバーを内蔵。ブルー、レッド、グリーンの色が付いた二重らせんの中を冷却液が流れる様は、他のPCケースには無い独特のものだ。
ラジエーターサイズは395×120×32mm。ドライブベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。ケースファンはリア120mm×1。
拡張カードスロットは7基で、このほかビデオカードを垂直に設置する際に使用できるという2基のスロットが用意されている。なお、ライザーケーブルは付属しない。
ビデオカードの対応サイズは長さ330mmまで。電源はATXタイプ(PS2サイズ)に対応する。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]