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実売59,800円の3Dプリンタがサンコーから、Rostock型
2016年8月23日 21:55
デルタ型(Rostock型)の3Dプリンタ、高さ280×直径160mmの物体まで造形可能
これは、デルタ型(Rostock型)と呼ばれるヘッドを採用した3Dプリンタの新モデル。本体はタワーのような見た目をしており、中心にあるヘッドを3ヶ所から伸びるアームで吊るし、造形する仕組みになっている。製品は組み立て不要の完成品。
造形可能なサイズは高さ280×直径160mmで、高さのある物体を作成できる。積層ピッチは0.1~0.2mmで選択でき、プリントスピードは20~60mm/sとされている。成形温度は190度~210度。
本体の底部にはステータス表示用の液晶パネルやSDカードスロットが用意されており、PCレスでプリントすることもできる。
なお、3Dプリンターの制御ソフトや3Dデータ作成ソフトは付属しない。同社が動作確認をしたソフトは制御ソフトがCURA、データ作成ソフトがRhinoceros 5.0とのこと。対応するファイル形式はgcode。
フィラメントは別売りで、PLAとABSの両タイプに対応。対応フィラメントの直径は1.75mmとされている。
【デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」 サンプル動画(サンコー)】
[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]
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