ライカのダブルレンズがさらに進化、5.9型スマホ「HUAWEI Mate 9」がデビュー

　ライカダブルレンズカメラを搭載したファーウェイ製スマートフォンの新モデル「HUAWEI Mate 9」が16日（金）に発売された。SIMロックフリーで、デュアルSIM仕様。カラーはゴールドとシルバーの2種類。

　店頭価格は税込65,660円前後。販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館など。

第2世代のライカダブルレンズカメラやオクタコアのKirin 960、メモリ4GBなどを搭載

　HUAWEI Mate 9は、オクタコアプロセッサのKirin 960（2.4GHz×4、1.8GHz×4）や、5.9インチのIPSディスプレイ（1,080×1,920ドット）、Android 7.0＋Emotion UI 5.0を搭載したスマートフォン。メモリ容量は4GB、ストレージ容量は64GB。

　6月に登場した「Huawei P9」から進化したという「第2世代」のライカダブルレンズカメラが搭載。

　色彩情報を取り込むRGBセンサー（1,200万画素）と、陰影・ディテールの情報を取り込むモノクロセンサー（2,000万画素）の2つが装備されており、強力なカメラアルゴリズムとの組み合わせで、高い画像品質と高性能の撮影機能を実現したとしている。

　光学式手ぶれ補正、2色フラッシュ、4つのAF（像面位相差、コントラスト、レーザー、デプス）で構成される「4-in-1ハイブリッドフォーカス」も備える。

　本体サイズ（約）は156.9×78.9×7.9mm。重量は約190g。バッテリーは一体型で、容量4,000mAh。

　SIMカードスロットはNano SIM×2で、 LTE + 3Gの同時待ち受けに対応する。対応バンドはFDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/25/26/28/29、TDD-LTE B38/39/40/41、UMTS B1/2/4/5/6/8/19、CDMA2000 BC0など。LTEはキャリアアグリゲーションに対応する。

　主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n/ac）、Bluetooth 4.2、USB Type-C、microSDカードスロット（最大256GB）、リアカメラ（1,200万画素＋2,000万画素）、フロントカメラ（800万画素）、NFC、赤外線、GPS、各種センサー（加速度、コンパス、ジャイロ、指紋、気圧など）。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]