Thunderbolt 3やRAID対応の大容量ストレージがPROMISEから登場

　今週見つけたThunderbolt 3対応の大容量ストレージやエンクロージャーを紹介しよう。

.PROMISE　Pegasus3 R8・R6・R4

　Thunderbolt 3やRAIDに対応した大容量ストレージ。メーカーはPROMISEで、容量の異なる3つの製品が販売されている。店頭価格（以下、全て税込）は、12TBモデルが193,320円、24TBモデルが386,640円、32TBモデルが501,120円。

　これらは4TBのHDDをそれぞれ4台、6台、8台内蔵しており、搭載されたハードウェアRAID機能により、RAID 0/1/5/6/10/50（HDD6台以上のモデル）/60（HDD8台モデル）/JBODで動作する。

　本体サイズは幅と奥行きが共通で187×245mm。高さと重量は12TBモデルが192mm、6.8kg、24TBモデルが251mm、9.1kg、32TBモデルが310mm、11.0kg。接続インターフェイスはThunderbolt 3（USB type-C）×2で、別途変換コネクタを用意すればThunderboltやThunderbolt 2のMacと接続できる。

　対応OSはWindows 7/10、Mac OS 10.12.1以降。付属品はThunderboltケーブル 1m×1、電源ケーブル、クイックスタートガイド。

　販売ショップは秋葉館。なお、同店では6TB HDDを8台内蔵した48TBモデルの受注販売も行っている。こちらの価格は税込678,240円。

[撮影協力:秋葉館]

.HighPoint　RocketStor 6618A

　Thunderbolt 3接続のRAID対応HDDエンクロージャー。メーカーはHighpointで、店頭価格は税込209,520円。

　SATA/SAS HDDを8台内蔵できる外付けのエンクロージャーで、ハードウェアRAID機能を搭載している。対応RAIDレベルは0/1/5/6/10/50/JBOD。ストリーミング時に一定の転送速度を維持する「HighPoint DV」モードをサポートする。

　本体サイズは144×330×257mm、重量は5.85kg。接続ポートはThunderbolt 3（USB type-C）×2で、別途変換コネクタを用意すれば、ThunderboltやThunderbolt 2のシステムと接続できる。デイジーチェーンによる拡張に対応しており、今回の製品を最大6台用意してリンクすることも可能。

　対応OSはMac OS X 10.10以降。付属品はThunderboltケーブル 2m×1、HDD/SSDトレイと取り付けねじ、電源ケーブル、英語簡易マニュアル。

　販売ショップは秋葉館。

[撮影協力:秋葉館]