ニュース
世界初、ネイティブ240Hz駆動のゲーミング液晶「XL2540」が予約スタート
2017年2月8日 23:30
初出日時 2/8 23:30
ネイティブ240Hz対応を謳うBenQ ZOWIEブランドのゲーミング液晶「XL2540」が17日(金)に発売される。ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラパーツ館では予約受け付けが始まっている。予価は税込64,800円前後。なお、ツクモの予約は店頭受け付けのみで、各店限定5台となっている。
XL2540は、24.5インチのTNパネル(1,920×1,080ドット)を採用したゲーム向けのディスプレイで、リフレッシュレート240Hzへのネイティブ対応が特徴。
240Hz対応を謳うディスプレイについては、映像の120Hz→240Hz変換とバックライト処理の組み合わせで実現した製品がこれまでに登場しているが、ネイティブ対応は世界初という。
ちなみに、ZOWIEは2015年にBenQ傘下のゲーミングブランドとなり、「BenQロゴ入り」にリニューアルしたマウスなども発売されているが、今後はBenQのゲーミングディスプレイがZOWIEブランドで販売されるとのこと。
本体の左右両端には、左右へ角度を調整できるパネル「アイシールド」が装備。これにより、「余計なものが視界に入らず、ゲーム画面に集中することができる」としている。取り外しも可能。
このほか、ゲームなどの暗いシーンの視認性を高める機能「Black eQualizer」、表示モードの切り替えなどができる円形の外付けスイッチ「S.Switc Arc」、画面の光の反射を低減するマットベゼルなどを備える。
パネルの主なスペックは、表示色数が約1,677万、画素ピッチが0.283mm、輝度が400cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1(DCR使用時は1,200万:1)、視野角が左右170度、上下160度、応答速度が1ms(GtG)。
映像端子はDisplayPort 1.2a、HDMI 2.0、HDMI 1.4、DVI-DLが各1基。DisplayPort 1.2aとHDMI 2.0が240Hz入力に対応する。このほか、USB 3.0ハブ(2ポート)、ヘッドホンジャック、マイクジャックを備える。スピーカーは非搭載。
本体サイズは幅569.94×高さ445.75×奥行き226.04mm。重量は約7.5kg。スタンドは高さ調整(140mm)、チルト(下5度、上20度)、ピボット、スイベルに対応する。また、VESAマウントに対応する(100×100mm)。
付属品はドライバCD、DisplayPortケーブル、USBケーブル、電源ケーブル、ディスプレイカバーシートなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]