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速度やタイヤの回転数などのデータを取得、アクションカム向け小型センサー「LOG-1」
専用ソフトで動画にデータを合成してスポーツ映像を作成
2017年4月18日 08:10
ユーザー視点の映像に速度などのデータを重ね合わせた「スポーツ映像」を作成できるようになる、アクションカム向けのセンサー「LOG-1」が発売された。メーカーはCerevo。
店頭価格は税抜き6,990円(税込7,550円)。販売ショップはツクモパソコン本店。
LOG-1は、スポーツ向けのフルHDアクションカム「REC-1」とともに発表された小型センサー。本体サイズは幅40×奥行き55×高さ12mm。重量は約28g。
例えば、REC-1をユーザーのヘルメットやゴーグルなどに、LOG-1をユーザーが乗るバイクや自転車などにそれぞれ装着して走行することで、ユーザー視点の動画とともに、速度やブレーキのタイミング、タイヤの回転数などのデータを取得することができる。
そして、カメラとセンサーをPCに接続し、無償の専用ソフトを使用すれば、動画にデータを重ね合わせた「スポーツ映像」を作成することができる。
LOG-1はREC-1以外のカメラと組み合わせることも可能で、同社はGoProシリーズ、ソニー製アクションカム、iPhoneでの動作を確認したという。
ただし、販売ショップのツクモパソコン本店によれば、REC-1以外のカメラではGPS情報を取り込むことができないという。なお、GPSは、REC-1には搭載されているが、LOG-1は非搭載。
LOG-1には6軸センサー(加速度、角速度)、温度センサー、気圧センサー、磁気センサーが搭載。IPX4程度の防水性能を備えるという。電源はコイン形リチウム電池(CR2032)。PCとはUSBで接続する(Micro USB端子)。対応OSはWindows 8.1/10。
なお、同店にはREC-1はまだ入荷しておらず、近日中に発売されるとのこと。予約を受け付け中で、予価は税抜き29,990円。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]