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ペン入力対応の2in1 PC「MateBook E」がデビュー、2,048段階の筆圧感知に対応

2,160×1,440ドットの12型IPSパネルを搭載

 2,048段階の筆圧感知に対応した2in1 PC「MateBook E」が、ファーウェイ・ジャパンから7日(金)に発売された。ペンは別売り。

 ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館などには、Core i5/メモリ8GB/ストレージ256GBモデルが入荷している。カラーはシャンパンゴールドとチタニウムグレーで、店頭価格(以下、税抜き表記)はOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービス付きモデルが161,800円、Office無しモデルが133,800円。

 このほか、ファーウェイ・ジャパンではCore m3/メモリ4GB/ストレージ128GBモデルも用意している。こちらの価格は92,800円から。

2,160×1,440ドットの12型IPSパネルや第7世代Coreプロセッサを搭載

 MateBook Eは、12インチIPSディスプレイ(2,160×1,440ドット)や第7世代Coreプロセッサ、Windows 10 Home 64bitを搭載したタブレット型端末。スタンドやカバーとしても機能するキーボードが付属し、ノートPCスタイルでも使用できる。

 タブレットには、CNCダイヤモンドカット技術を用いたというメタル筐体が採用。厚さ6.9mm、重さ640gとスリムかつ軽量で、表面のディスプレイ占有率が84%という“狭額縁”デザインも特徴だ。

 キーボードは防滴・防汚仕様。タブレットとの角度を160度まで無段階で調節できるのが特徴で、また金属シャフト部は10,000回以上の耐久テストにクリアしたといい、金属疲労が発生する心配も無いとしている。

キーボードを取り外した状態
本体側面
本体裏面

 入力機能については、別売りの「MatePen」でのペン入力も可能。2,048段階の筆圧感知に対応し、手描きの感覚が味わえるとしている。レーザーポインターやプレゼンテーションコントローラーとしての機能も備える。

 タブレットのサイズは194.1×278.8×6.9mm。重量はタブレットのみが約640g、キーボード込みで約1,100g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、カメラ(約500万画素)、USB Type-C、デュアルスピーカー、指紋センサー(本体側面)。

 オプションとしてMatePenのほか、VGAやHDMIなどのインターフェイスを増設できる「MateDock 2」が用意される。

キーボード
キーボードの裏面
別売りのペン
デバイスマネージャー
価格は税抜き表記
製品パッケージ

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]