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Radeon RX Vegaを1スロット化できる水冷ブロックが登場、EK Water Blocks製
専用バックプレートも発売
2017年9月27日 11:05
Radeon RX Vega用の水冷ブロック「EK-FC Radeon Vega」シリーズがEK Water Blocksから発売された。リファレンスモデル向けで、販売を開始したオリオスペックには、トップ部の材質が異なる2モデルと、専用のバックプレートが入荷している。店頭価格は水冷ブロックがどちらも税込18,079円、バックプレートが税込4,860円。
フルカバータイプでメモリも冷やす水冷ブロック
EK-FC Radeon Vegaは、AMDのハイエンドビデオカード「Radeon RX Vega 64」「Radeon RX Vega 56」「Radeon Vega Frontier Edition」(いずれもリファレンスモデル)に対応する水冷ブロック。フルカバータイプのため、GPUとVRM、HBM2メモリを一度に水冷化することができるほか、通常は2スロットを占有するカードを1スロット化することが可能。
ベース部はニッケルメッキが施された銅製で、トップ部が透明なアクリル樹脂製の「Nickel」と黒色で非透明なアセタール樹脂製の「Acetal+Nickel」の2モデルがラインナップされている。また、専用のアルミニウム製バックプレート「EK-FC Radeon Vega Backplate」も用意されている。
水冷ヘッドにはサーマルパッド、グリス、取り付けネジのほか、1スロット用のブラケットが付属している。フィッティングは別売で、対応サイズはG1/4。
バックプレートにはサーマルパッドが付属している。
[撮影協力:オリオスペック]