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傾きや旋回を感知する新世代ゲーミングマウス「Swiftpoint Z」が展示デモ中
マウスを持ち上げてヘリを操作することも可能
2017年10月20日 07:05
チルト・ピボット・ロール操作も可能なゲーミングマウス「Swiftpoint Z」がパソコン工房 AKIBA STARTUPで展示中だ。
MSYがクラウドファンディングで支援金を募集している製品で、現時点では店頭での販売は未定。なお、募集は31日(火)まで行なわれる予定だが、既に目標金額に達している。
3種類のセンサーを内蔵することでチルト、ピボット、ロールの3つの操作に対応
Swiftpoint Zは、ゲーム向け光学センサーのPixart PMW3360を採用したUSB接続マウス。3種類のセンサーを内蔵することで、チルト、ピボット、ロールの3つの操作に対応したのが特徴だ。MSYは、これらの操作ができるマウスは世界初としている。
ボタンでの操作に加え、チルトなどの操作によってゲームをプレイできるのがメリット。例えば、FPSゲームでの銃のリロードや、しゃがむといったアクションをチルトに割り当てれば、マウスを左右に傾けることでそれらのアクションができる。
ピボットを使えば、マウスを左右に回すことで、視点を左右に動かす、旋回するなどのアクションが可能。また、マウスを持ち上げて、ヘリコプターのピッチ、ロール、ヨーといった操縦もできるという。
このほか、押す・引くの2種類の操作が可能な「トリガーボタン」や、ボタンをクリックした時の強さを認識する「ディープクリック機能」も搭載されている。ボタン数は12。
MSY曰く、これらの操作を組み合わせることで、2本の指で50ものアクションを実行できるとのこと。さらに、側面のサムボタンやマウスホイールも使って、最多で80のアクションが実行可能としている。
本体のサイズは幅9×高さ4×奥行き13cm、重量は117g(USBケーブルを除く)。トラッキング解像度は200~12,000dpi。対応OSはWindows 10/8.1/8/7、Mac OS X 10.8以降。
[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]