Intelのデータセンター向けSSD「DC P4600」が発売、2TBで税込19万円以上

　Intelのデータセンター向けSSDの新製品「SSD DC P4600」シリーズが登場、オリオスペックが販売を開始した。店頭の在庫は拡張カードタイプの2TBモデル「SSDPEDKE020T701」のみで、他の容量や2.5インチタイプは受注販売。店頭価格は税込192,240円～。

　SSD DC P4600は、NVMe 1.2（PCIe 3.1 x4）インターフェイスや、TLCタイプの同社製3D NANDフラッシュを採用したデータセンター向けSSD。同社が新開発したというコントローラーや独自のファームウェアを搭載し、「クラウドストレージ向けに最適化した」としている。

　フォームファクタは拡張カードタイプ（AIC HHHL、LowProfile）と2.5インチタイプ（U.2、厚さ15mm）の2種類。容量は、拡張カードタイプが4TB、2TBの2種類、2.5インチタイプが3.2TB、2TB、1.6TBの3種類。

　公称のパフォーマンス（最高値）は、シーケンシャルアクセスがリード3,280MB/s、ライト2,100MB/s、ランダムアクセスがリード702,500IOPS、ライト257,000IOPS。耐久性については、シーケンシャルアクセスで4 DWPD（5年間）、29.2 PBW、ランダムアクセスで2.9DWPD（5年間）、21.7PBWとされている。

[撮影協力:オリオスペック]