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Intel NUC風の外付けGPUユニット「eGFX Breakaway」が入荷、Radeon RX 570/560を搭載
ノートPCを“ゲーミングPC化”、VESAマウントにも対応
2017年11月21日 07:05
Radeon RX 570やRX 560を搭載した“外付けビデオカード”が登場、Sonnetから「eGFX Breakaway Puck」が発売された。
店頭価格はRadeon RX 570搭載モデルが税抜き76,800円(税込82,944円)、RX 560搭載モデルが税抜き61,800円(税込66,744円)。販売ショップは秋葉館。
このほか、eGFX Breakaway Puckを液晶ディスプレイの裏面に装着できるVESAマウントキットも販売中。こちらの店頭価格は税抜き7,800円(税込8,424円)。
IntelのNUCに近いサイズ感の外付けビデオカード、接続はThunderbolt 3
eGFX Breakaway Puckは、Thunderbolt 3接続に対応し、Radeonビデオカードを内蔵した外付けユニット。本体サイズは幅15.24×奥行き13×高さ5.1cmとコンパクトで、Intelの超小型PC自作キット「NUC」に近いサイズ感となっている。
搭載されているビデオチップ以外の仕様はほぼ共通で、ビデオメモリはGDDR5 4GB、映像出力コネクタはDisplayPort 1.4×3とHDMI 2.0b×1を搭載。AMDのFreeSyncやHDR、Open CL/GLといった機能もサポートしている。
PCとの接続インターフェイスはThunderbolt 3で、電源は付属のACアダプタから供給する仕組み。
対応OSはWindows 10(64bit)で、同社のWebサイトでは動作確認機種のリストが公開されている。主な対応モデルはIntelのNUC「NUC7i7BNH」、Razerの薄型ゲーミングノートPC「Razer Blade」など。なお、Macについては同店によると、「MacOS 10.13.1以降で動作するが、設定とドライバのインストールが別途必要」とのこと。
本体の重量はRadeon RX 570搭載モデルが2.38kg、RX 560搭載モデルが1.88kg。
[撮影協力:秋葉館]