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ライブ配信しながらのPUBGも快適、NVIDIAがGeForce + 第8世代Core i7の性能をアピール

第8世代Coreプロセッサー発売記念イベント「THE WORLD IS WATCHING」開催 text by 日沼諭史

 Intelは11月23日、秋葉原の特設会場およびPCパーツショップ店頭などで、第8世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー(Coffee Lake-S)の発売記念キャンペーン「THE WORLD IS WATCHING」を開催した。

特設ステージでのメーカーセッションのほか、メディアがショップを周り新世代CPUの特徴をプレゼン。購入者向けの抽選会なども行われた。

 NVIDIAのセッションでは、PUBGを題材に第8世代Coreプロセッサーと同社のGeForce GTX 10シリーズを使いゲームパフォーマンスの高さをアピールした。

ライブ配信しながらのPUBGも快適にプレー可能NVIDIAはGeForce + 第8世代Core i7のパフォーマンスをアピール

NVIDIA コンスーマー マーケティング マネージャーの谷口純也氏
60fpsでPUBGを快適にプレーするならGeForce GTX 1070以上が推奨

 GeForceでおなじみのNVIDIAによるステージイベント。同社コンスーマー マーケティング マネージャーの谷口純也氏が、PUBGを題材に、同社のGeForce GTX 10シリーズと第8世代Coreプロセッサーの組み合わせによるゲーミングパフォーマンスの高さを解説した。また、ゲーム映像のライブ配信に最適な機能も紹介した。

 同氏によると、フルHD最高画質の設定で、PUBGを快適にプレーできるとされる60fpsを超えるフレームレートを実現するためには、GeForce GTX 1070以上が推奨されると説明。さらに、GeForceは高いグラフィックス性能に加えて、ゲーム映像のライブ配信に最適な「GeForce Experience」という機能が用意されていることもメリットとして挙げた。

 GeForce Experienceのライブ配信機能では、CPUではなくグラフィックスカードが動画をハードウェアエンコードするため、プレーしているゲームの動作に影響を与えにくいのが最大の特徴。ライブ配信の機能自体もシンプルにつくられており、配信プラットフォームの選択と簡単な画質設定をするだけですぐに配信をスタートさせることができる。

「GeForce Experience」の機能
配信時のビットレートなどは悩むことなくすぐに設定できる
配信プラットフォームを指定し、タイトルを入力すれば、配信準備完了

 GeForceについての解説が終わったところで、DeToNatorのYamatoN選手とStylishNoob選手の2人が登場。GeForce GTX 1080 Tiと第8世代Coreプロセッサーを搭載した2台のマシンを使い、谷口氏とStylishNoob選手によるデュオモードでのプレーがスタートした。

 ところが、谷口氏が序盤の物資集めの段階で敵から狙撃されあっけなくゲームオーバー。その後、StylishNoob選手も敵との激しい打ち合いに。まさかの敗北に茫然自失の状態となった。

DeToNatorの2人が登場
真剣な表情で挑む2人
StylishNoob選手
谷口氏とStylishNoob選手がチャレンジするが……

 イベントの終了まで余裕があったため、今度はYamatoN選手とStylishNoob選手のデュオでリベンジマッチに挑む。直前の苦い敗戦の教訓からか、人の少なそうな場所をスタート地点とし、戦いをより有利に運べる航空機からの補給物資も確保。時には籠城し、2台のクルマに分乗して移動するなどして慎重に進める。それでも、クルマやバイクで移動する敵を的確に遠隔射撃し、キル数を積み重ね、「このパターンだとだいたい勝てる」とStylishNoob選手が宣言。時間経過により実質的なバトルフィールドの範囲が狭まるなか、周囲を警戒しながら移動しようとしたところで、なんと機材トラブルによりモニターとネットワークの電源がオフに。

今度はYamatoN選手とStylishNoob選手がデュオでプレー
クルマで移動する2人
侵入してきた敵をグレネードで葬り去ったStylishNoob選手
最後のジャンケン大会ではGeForce GTX Founders Edition型のUSBメモリを来場者にプレゼント

 とはいえ、戦いを見守っていた谷口氏も「実質ドン勝ですねこれは」と2人の勝利を認め、来場者のうちジャンケン大会で勝った2人にプレゼントが贈られた。

 新しいシステムでプレーした感想についてYamatoN選手は、「(スタート時の)降下していくとき(の遠景)など、複雑な描写がある時にもフレームレートが変わることはなかった。さらに(ライブ)配信しながらでも全くフレームレートが落ちていなかった。配信をしながら、さらに高クオリティなゲームをプレーしたい方は、ぜひ第8世代(インテルCoreプロセッサー)とNVIDIAのハイエンドモデルGPUを搭載してもらえれば」と語り、ステージイベントを締めくくった。

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SNS連動のプレゼントキャンペーンや、年始までのCPU購入者向けのキャンペーンも実施

 なお、近隣PCパーツショップではSNSと連動したキャンペーンも実施され、イベントのハッシュタグをつけてSNSに投稿することで店舗毎に異なるノベルティグッズのプレゼントが行われた。

 また、2018年1月15日(月)までのキャンペーンも同時開催されており、特設サイトからアンケートを答えたユーザーの中から抽選で4名に世界最大級のe-Sportsイベント「Intel Extreme Masters」への招待券を、Core i7-8700K単品または搭載PCを購入したユーザーの中から毎週抽選で888名に「アサシン クリード オリジンズ」をプレゼントするキャンペーンも行われている。

ハッシュタグをつけてイベントのことをSNSに投稿するとプレゼントがもらえるキャンペーンも行われた
特設ステージではCPU購入者向けの抽選会も実施された
「Intel Extreme Masters」への招待券があたるキャンペーンも
Core i7-8700K購入者向けの「アサシン クリード オリジンズ」プレゼントキャンペーン、2018年1月15日(月)まで実施