NVMe SSD+SAS/SATA HDD対応のコンボRAIDカードがHighPointから

SSD7110

　M.2タイプのNVMe SSDを3基とSAS/SATA接続のHDDを16台接続できるというRAIDカードが登場、HighPointの「SSD7110」が発売された。

　店頭価格は税抜き120,000円(税込129,600円)で、販売ショップはオリオスペック。

M.2ソケットを3つとSFF-8643ポートを4つ備えた拡張カード

　SSD7110、NVMe SSD向けのM.2ソケットを3つとSAS/SATA-HDD向けのSFF-8643ポートを4つ備えた拡張カード。カードには最大で3基のNVMe SSDと16台の12Gbps SAS-HDDを接続できる。

　カードはRAID機能に対応しており、NVMe SSDはRAID 0/1/5/10とJBOD、SAS-HDDはRAID 0/1/5/6/10/50とJBOD、シングルディスクモードをサポート。転送速度はNVMe SSDのRAID時が最大8,000MB/s以上、SAS/SATA-SSDが5,000MB/s、SAS/SATA-HDDが3,000MB/s。

M.2ソケットを3つとSFF-8643ポートを4つ備えたカード

3基のNVMe SSDと16台の12Gbps SAS-HDDを接続可能

パッケージ

　PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16で、SAS構成時にはブータブルも可能。対応OSはWindows 10(64bit)、Linux Kernel 3.3以降。

　カードサイズは長さ210×高さ111mm、重量は0.35kg。

[撮影協力:オリオスペック]