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骨伝導技術を進化させた振動スピーカー「docodemoSPEAKER」が発売

 取り付けた面を振動させて音を出す振動スピーカーの新モデルが登場、BoCoから「docodemoSPEAKER SP-1」が発売された。店頭価格は税抜き17,900円。

 販売ショップはツクモ12号店で、実機による店頭デモも行われている。

Bluetooth対応の振動スピーカー

 これは、様々な物体をスピーカーにすることができるBluetooth対応のサウンドデバイス。同社の骨伝導イヤホン「EarsOpen(イヤーズオープン)」に採用されているデバイスをもとに開発された直径52mmの振動デバイスにより、出力100W級のホームオーディオに負けない重低音サウンドを実現したという。

 使い方はテーブルや壁面などに底面を密着させるだけで、あとは振動によって音楽を楽しむことができる。密着させた物体により音が変化するため、自分だけの音を見つける楽しみがあるという。Bluetooth 4.1によるワイヤレス接続のほか、3.5mmステレオケーブルによる有線接続も可能なため、音楽だけでなくテレビやラジオのスピーカーとしても使用できる。

docodemoSPEAKER SP-1
底面
3.5mmステレオINと充電用のmicroUSB端子

 本体サイズは約77×54mmで、重量は約360g。底面は粘着性のあるゲル素材で、粘着力が落ちても洗うことで元に戻るという。リチウムイオン電池を内蔵しており、約3時間の充電で約7時間の連続使用が可能。付属品はマニュアルと保証書、充電用microUSBケーブル、キャリングポーチ。

 なお、本体は生活防水仕様だが、完全防水ではないため、水をかけたり水中で使うことはできない。

PCケースでも音が鳴る
製品パッケージ
店頭POP

[撮影協力:ツクモ12号店]

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