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3D XPointメモリ採用の「Optane SSD 800P」がデビュー、実売24,980円から
58GBと118GBの2モデル
2018年4月12日 11:00
IntelのメインストリームSSDでは初となる3D XPointメモリ採用製品「Optane SSD 800P」が発売された。PCIe x2接続のM.2 SSDで、容量は118GB(SSDPEK1W120GA01)と58GB(SSDPEK1W060GA01)の2種類。
店頭価格は順に税込24,980~25,380円前後、税込13,480~13,770円前後。販売ショップは、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、オリオスペック、テクノハウス東映、パソコンショップ アーク、ツクモパソコン本店II。
総ライト容量は365TBW、ランダムリード250,000IOPS、ライト145,000IOPS
Optane SSD 800Pは、3D XPointメモリを採用したPCIe 3.0 x2接続のSSD。OptaneブランドのSSDとしては、パワーユーザー向けでPCIe 3.0 x4接続の「Optane SSD 900P」が発売されているが、今回はデスクトップPCやノートPC、NUCなどに向けたメインストリームの製品だ。
フォームファクタはM.2(Type 2280)のみで、容量は118GBと58GBの2種類。
3D XPointメモリによる高い耐久性が特徴。総ライト容量は365TBWで、これは3D NANDを採用するM.2 SSD「SSD 760p」(512GBモデルで288TBW)を上回る。MTBFは160万時間。
公称のパフォーマンス(最高値)はシーケンシャルリード1,450MB/s、ライト640MB/s、ランダムリード250,000IOPS、ライト145,000IOPS。消費電力はアクティブ時3.75W、アイドル時8mW。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とパソコンショップ アーク]