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あの「キーボードPC」にWindows10 Pro 64bitを搭載した新モデル

 テックウインドの「キーボードPC」に新モデルが登場、Windows10 Proを搭載した「キーボードPCⅡ -Pro Edition-(WKA-W10PBK)」の在庫販売がソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館などで始まった。店頭価格は税込29,800円前後。

ディスプレイに接続するだけで使えるキーボード一体型PC、バッテリー内蔵

 「キーボードPCⅡ -Pro Edition-」は、Atom x5-Z8350を搭載したPCと、タッチパッド付きキーボードが一体化したデバイス。

 2017年2月に登場した「キーボードPCII(WKA-W10HBK)」の後継モデルで、プリインストールOSがWindows 10 Home 64bitからWindows 10 Pro 64bitに変更されている。同社によれば、キーボードPCへのWindows 10 Pro搭載の要望が多く寄せられたという。

 前モデルと同じく、本体にはバッテリーが内蔵されており、ディスプレイとの映像ケーブルのみを接続すれば使用可能。本体が約550gと軽いのも売りで、気軽に持ち運んで使用できるとしている。キーボードは日本語配列で、キー数は82。

 本体のサイズは幅321.46×奥行き115×高さ26.6mm。搭載メモリはDDR3L 4GB、ストレージはeMMC 32GB。バッテリー容量は6,000mAhで、動作時間は約6時間。充電は付属のACアダプタ(5V/3A)で行なう。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、VGA、Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 2.0、microSDカードスロット、ヘッドホンジャック、マイク、ステレオスピーカー。なお、映像端子については、マルチディスプレイ非対応とされている。

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]